「義務化」による弊害よりも効用に1票!!
「やってみたら、思ったよりも簡単だった
」そんな声をお客様からいただく機会が多いのがFPという仕事。“お金”に関することは、とかく難しいと思われがちなのですが、そもそもの考え方がわかったり、自分に合う合わないが判断できると、スムーズにできることが多いのです。
なので、冒頭の「やってみたら、思ったよりも簡単だった」という声につながるのですね。
ということで、以下のニュースに私は「A.外遊びを義務化に賛成」なのです。
ニュースはコチラ ⇒ <小学校 外遊び義務です 都教委方針、毎日60分
>
「どう遊ぶかなんて、自分で決めればいいことじゃん!」
はい、実際には私もそう思います。「遊び方まで義務化するんかい!」と思ったのも事実。
でもですねー、なかなかやる機会がないのであれば、最初は無理にでもやってみるっていいと思うんですよ。で、やったうえでどう感じるのかを実感することが大事かなと。
感じ方なんて人それぞれ。「やっぱりいやだ、面倒だ」と思う子どももいるだろうし、「やってみると結構楽しいかも」と思う子どもだっているはず。それがやることすらしなかったら、どっちがいいかを自分で判断するチカラがつかないと思うんですよね。だから、外遊びを義務化することに賛成したいわけです。
「やる前から(いいか悪いか、合うか合わないか)決めつける」のは、もったいないこと。アタマで考えるだけと、実際にやってみたのとでは、感じ方は違うはず。または、違わないとしても、納得感を持てると思うんですよね。
こういったことを子どものうちから訓練しておくと、「やる前から放棄する」というもったいない行動は減るはず。大人になれば“自主性”を問われ、いろんなことを自分で判断しなければいけなくなります。いいも悪いも決めるのは自分になってくるわけで、その責任をおっかぶるのも自分。それもお金のこととなると、結構大変なわけですよ。![]()
だからこそ、「まずはやってみる」というクセをつけておくことには大賛成!その結果、どうするのかを自分で決められるようになればいいんです。「やらなかった後悔より、やった後悔」のほうが納得感があると思いますよ、外遊びもお金のことも。とはいえ、お金に関してはやみくもにやるのではなく、自分に合うか合わないかを判断する材料を仕入れてから取り組んでくださいね。
それってほんとに「もったいない(MOTTAINAI)」!?
「スキヤキ」「カラオケ」に次いで(次ぐのか!?)、世界の共通用語になりつつあるのが「もったいない(MOTTAINAI)」。日本人なら、アタマに染みついた考え方かもしれません。最近もこんなニュースを読みました。
<ブラジャーの捨て時はいつ? 3人に1人は「タイミングがわからない >
ブラジャーが捨てにくい理由の第1位が「もったいないと感じる」(57.3%)からとのこと。まだ使えるものを捨てるのはしのびないのでしょうね。
しかし、こうして家中にはびこる物、もの、モノ・・・。「もったいない精神」が自分の生活を苦しめていることも多いものです。
この「もったいない」、私たちFPへの相談現場でもよく聞く言葉です。たとえば、若いときに加入した保険。保険料が比較的安いので、見直しをするのはもったいないのではないか? または住宅ローン。低金利だし、万が一のときには住宅ローンがチャラになるのだから、繰り上げ返済するのはもったいないのではないか? など、など。
このときに使われる「もったいない」は、どうも「損得」で語られることが多いように感じます。つまりは、「どっちが得ですか?」または「どっちが損をしないですか?」。お金のことですから、得したほうがいいですし、損をしなくてすむならしたくないもの。
でもね、でもですね、お金のことだからこそ、損得の前に考えなければならないことがあるのです。お金はあくまでも「何かに対しての対価」。何が必要なのかがわかっていないと、対価としての価値は判断できないはず。
保険料が安いからといって、自分に必要な保障が確保されていなかったら? 住宅ローンが低金利だからとはいえ、その金利が変動金利だったら?
自分に必要なものが手に入ってこそ、その価値は高まるはず。そして、必要か必要でないかは、人それぞれ。他人と比べなくたっていいのです。
「もったいない精神」が身についている私たち日本人。自分にとって必要なものがわかれば、自分で判断できるようになるはず。保険だって、住宅ローンだって、私たちが安心して、便利に暮らすためのツールのひとつでしかありません。だからこそ、数字から考えるのではなく、「何が心配か、困るのか」「どう暮らしたいのか」をまずは考え、そのために必要なツールにお金を払う。
損得を考える前に、まずは自分に必要なものが何か、こちらから考えていきましょう!
“スタンド・バイ・ミー”に見る、ライフプランの立て方
「一番好きな映画は?」と聞かれたら、迷わずに「スタンド・バイ・ミー」と答えるアラフォー越えの中森です。
調べてみたら、1986年公開の映画でした。もうすぐ四半世紀!![]()
あらすじは「行方不明になった少年の死体を探して英雄になることを夢見た4人の少年のひと夏の冒険」となるのかな。これだけ書くと「ホラー映画?」
でも、内容はワクワクとドキドキの連続で、そして最後にホロリとなる映画です。
好きな理由はいろいろあるのですが、FP的な視点から言えば「願えば叶う」が表現されているからかな。
今置かれた環境だけを考えれば、「そんな願い(夢)、叶うわけないじゃん!」という状況でも、未来をつくるのは自分。「叶えようと思えば、なんだって叶うのだ」と、お腹の底にドシンと大切なものを落とし込んでくれます。
これって、FPとしてお客様のご相談にのるときにもお伝えしていること。FP用語的には「ライフプランを立てよう!」となるのですが、つまりは「どんな生活を送りたいの?」「楽しく生活するにはどうしたい?」ということ。そして、一緒に暮らす人がいるなら、その人と一緒に考えることが大切。
決して「老後はいくらあればいいのでしょうか。。。
」とか「このマイホームを買っても大丈夫でしょうか。。。
」という数字の話ではないなーということ。
自分にとってワクワク、ドキドキする生活、だからこそ楽しい。楽しいからこそ、その生活を維持するためにお金が必要なら準備するだけのこと(お金が必要ならね)。
最近は、20代でも「老後が不安」と考える人が増えているようで、その理由のひとつが「公的年金は将来破綻してもらえないから」というもののように言われています。でもその不安の理由、きっと違うと思います。
不安なのは「どんな老後を送りたいのか」がイメージできていないから。人は目に見えないものに不安を感じるので、不安になったら見える化してみることです。これって20代に限らず、30代でも40代でも、老後に入っている70代でも80代でも同じこと。
「どんな風に暮らしたいのか?」 これがとっても大切なライフプランです。
未来はこれからつくるもの。不安な要素があるなら取り除いていけばいいだけのこと。公的年金だって、政治家が勝手につくるものではなく、私たちの意思が反映されるもの。だったら、その意思を表現していかなきゃ、と思うのでした。
脳内BGMが「未来は僕らの手の中(by ブルーハーツ)」だった中森でした~。![]()