2022
「気持ち的には…、もぅ、決まってるくせに〜〜。」
理沙、ポツリと…、「うん。」
「…いつまでも…、このまんまじゃ…。」
「…同じ階の麗亜ちゃんと、将輝君。」
「おまえらの負けず嫌いが、根性と執念、集中力を産むんだって。」
「一歩前進したと思うんだ。その気持ち、大切にしよう。」
ベッド上、静かに眠っている理沙。
病院に到着した和奏と蒼介。
将輝、入り口の自動ドアから廊下に。
数日後、理沙の病室のドアが開いて…。