「株式会社、朝比奈モータークリエイティブ。エンジニア。1級整備士、神林大輔。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ そして孔太、
「…で。その隣の人。我がバンドのリーダー。神林大輔(かんばやしだいすけ)さん。」

望月、
「あ、ドラムをやっている。」

孔太、コクリと。
「うん。」

神林、ふたりにペコリと。
「ども~~。神林で~~す。」

孔太、ふたりを見て、そして神林を見て、
「この人が~~。…実は、バンドの作詞を担当している人~~。黒メガネに顎髭。…でもって、ショートにソフトモヒカン。ちょっと見、強面の顔なんだけど~~。結婚してて。…と、言うか~~。唯一のこのバンドでは、既婚者。1歳の娘ちゃんがいるんだよね~~。はは。物凄い可愛い。…で、今や、この強面の神林さん、娘ちゃんにモテモテ。」

すぐさま眞鍋と望月、ニッコリと。
「わぁ。」
「はははは。」

神林、孔太に、クスクスと笑いながらも、
「はは。そこまでにしておけ。」

その声にニコニコする孔太。

確かにこの神林と言う男性。彫りが深く、少し、恐そうな顔つきをしてはいるが、
娘が出来た瞬間に、かなりひょうきんにもなってしまったという事実。

孔太、今度はボーカルの男性に。
「で、この人が、バンドのボーカル。根岸渉(ねぎしわたる)さん。通称、先輩。なんで先輩かと言うと~~。元々は、神林さん、根岸さん。そして、葛城さんで結成されたバンドなんだ、ココルキーって。3人共、同じ大学。」

眞鍋と望月、
「へぇ~~。」

「で、根岸さんが3人の中では先輩格。だから。…けど。実のところ、このバンドで最年長者は。」
田端に手を、
「こちらの田端さん。」

眞鍋、
「え…???…そうなんだ~~。」

望月も話を聞いて、
「へぇ~~~。」
そして望月、
「あ、すみません。てっきり、みなさん、同じくらいの年齢かと思って。」

田端、
「はは。俺が最年長者の35。で、先輩が31。大が29。そしてキクが28。」

その話に眞鍋と望月、
「わあ。」
「さすがにお若い。」

その声に田端、
「え…???…って言うか…。」
田端、孔太を見て、
「???」

孔太、ニヤリとさせてバンドのメンバーに、
「さて。ここで問題。」
眞鍋と望月を見て、
「さて。こちらの眞鍋さんと望月さん。何歳くらいに見えますぅ~~???」

その声にいきなり神林、孔太に、
「…って、孔太~~。いきなり女性の年齢って…。」
それぞれを見て、
「なぁ~~~。…って言うか。…って、俺たちのちょっと上…???…それこそ。」
田端を見て、
「バタやんと、同じ。」
顔を傾げて。
「35…、よりも下…???」

その声に眞鍋と望月、思わず目を真ん丸に。

すると田端、
「ん~~???」

孔太、またまたニヤリとさせて。
「おふたりとも、38です。」

いきなりメンバー、
「うっそだぁ~~~~。」

葛城、
「…て、マジ…???」

根岸、
「うそ。38~~~。」

神林、
「いやいやいや。全然、そんな風には…。」

孔太、ニッコリと。
「…と、いう事で。」
眞鍋と望月を見て、
「こちらのおふた方に、俺が~~。作曲を~~、と、持ち掛けた訳で。」
ニコニコ顔のままで孔太。
「とにかく、ふたり共、凄い。眞鍋さんは元ピアニスト。で、望月さんは趣味でサックスを。でぇ~~、作曲も出来る。」

神林。望月を見て、
「因みに、作曲って…。今まで、何曲くらい…???」

望月、
「中学の頃からですから~~。凡そ、100曲。…以上。」

いきなりメンバーたち、ビックリ仰天の顔で、
「凄ぇ~~~。」
「100曲。」

葛城、
「え…???…で、作曲のジャンルって。因みに。」
そこまで言って、
「あ。」
孔太を見て、
「確か、サックスが趣味って。」

望月、
「あ、はい。…だから…、曲想は…。…どっちかと言うと。」
顔をかしげて、
「ん~~~。…やっぱり、ジャズ系に…、なっちゃうかな…???」
そこまで言って、今度は眞鍋を見て、
「あ。でも、こちらの眞鍋さんは~~。まっ。元々ジャズが好きなんですけど~~。でも、ピアノ弾くジャンルは問わず。何でも弾くって感じ。何せ、絶対音感の持ち主です。」

その声にまたメンバーたち、ビックリ仰天して、
「絶対音感…???」
顔を見合わせて。
「いやいやいや。」
「凄ぇ。」
「え~~ぇえ~~???」
「何と。」

いきなり神林、フィンガースナップ。ポケットからスマホを。
そして…。ふたりの女性に、
「あ、ちょっと待ってね。…って、言うか、時間ある…???」

その声に眞鍋と望月、
「あ。」

神林、
「あ、もしもし、オーナー…???…ピアノって、いつも弾ける状態…???……うんうん。」

眞鍋、
「あのぉ~~。」

神林、スマホに、
「あ、ちょっと待ってね。」
ふたりの女性を見て。

眞鍋、孔太を見て、メンバーを見て、
「私たち、人を、待たせて。」

孔太、
「あ。」

望月もコクリと。

神林、スマホに、
「オーナー。じゃあ、いつでもピアノ弾ける状態なのね。あ、はい。分かった。ありがとう。」
通話を切る。そして…。自分のバッグから名刺入れを。そしてふたりに。
「俺、こんな感じの人。」
ふたりに名刺を。

眞鍋、望月、名刺を受け取って。
「株式会社、朝比奈モータークリエイティブ。エンジニア。1級整備士、神林大輔。」








ママでいい…。   vol,280.  「株式会社、朝比奈モータークリエイティブ。エンジニア。1級整備士、神林大輔。」

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庄司紗千「おふろ月夜」
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

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