「変顔した顔が落語家の林家木久扇に似ている事から…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 晄史、スマホ画面に、そして、誓に、
「え~~???…うそ。マジ…???」

傍で耀司、そんな晄史と誓に、
「うん…???…どうしたの…???」

晄史、高井戸に、
「あ。いや。誓が。」

誓、高井戸を見て、思わずVサイン。
「ニッ。へへへ。同僚にcocolkyee、紹介しちゃった~~~。」

その声に耀司、鳩が豆鉄砲を食ったような顔で、
「ハッ…???」

晄史、可笑しがりながら、
「…その…。…つまりは。…cocolkyeeを、ウチで、もしかしたら…、頂いちゃおう…かな~~~???…みたいな…???…事に、なれば~~みたいな…???」

耀司と芙美花、
「え…???」
「うそ。」

芙美花、父を見て、
「もしかして…。…それって。」

耀司も芙美花を見て、
「うんうんうん。」

汐梨、芙美花と耀司を見て、
「うん…???…どうしたっての…???」

睦美、汐梨に、
「あ、じゃあ~~、私と望月さん。バンドの控室の方に。話、しないと。」

汐梨、
「あぁ。うん。…だね。分かった。待ってる。」

睦美と望月、汐梨に顔をコクリと。

そして耀司と芙美花に、
「ねね、どしたの…???」



睦美と望月がライブ会場の控室らしき方向に…。
観客はまだ、余韻に浸っているかのようにまだ帰らずに残っている。

そんな中で睦美と望月、歩きながらも、
「へ…???」

目の前に飛び込んで来たのが…。
「わぁ~~。」
「あはははは。」
万智と彩未である。

望月、
「来てたんだ~~。」

彩未、頷きながら、
「うんうんうん。」

睦美、
「全然、いるの分かんなかったけど~~。」

彩未、
「へっへ~~。一番前で、陣取ってたから~~。」

望月、ニコニコしながら、
「へ~~~ぇ~。な~~るほどね~~。」

彩未、眞鍋と望月を見て、
「眞鍋さんたちは…???…あん。なるほどね。作曲の方。」

眞鍋、その声にコクリと。
「えぇ。孔太さんの方から私たちにって言うのは無理だから。逆に私たちから直接、バンドの方にって思って。」

彩未、ニコニコと。
「うんうんうん。」

眞鍋、彩未と万智に、
「じゃあ。」

彩未、
「あ、は~~い。」

万智も、
「はは。じゃあね~~。」



望月、歩きながら、
「ふたり、いたんですね~~。」

眞鍋も歩きながら望月を見て、
「うん。ふふふ。」



そして通路を通って。途中、数人とすれ違いながら…。

眞鍋、
「あ、ここ…、かな…???」
ドアをノックして。

内側から声が。
「あ、はい。どうぞ~~。」

眞鍋、ドアを開けて、
「失礼しま~~す。」

中には5人のメンバーたち。それぞれがふたりの女性にニッコリと。
「ども~~~。」
お辞儀を。

孔太、
「あ。ははははは。は~~い。」
椅子から立ち上がり、メンバーたちに、
「話していた、おふたりです。」

メンバーたち、
「お~~。」
「うんうんうん。」
「こんちは~~~。」
「こんぱんは。」

孔太、ふたりの傍に。
「来てくれて、聴いてくれて、ありがとうございます。」

「サンキュ~~。はははは。」
黒メガネと顎髭の男性。

それぞれがペットボトルのドリンクを。

孔太、眞鍋と望月に。
「紹介するね。」

眞鍋と望月、
「あ、はい。」

孔太、メンバーに、
「こちらが、話していた眞鍋さん。元ピアニスト。…でぇ~~。今は~~。ヨシカワ音楽教室の~、ピアノ講師。」

メンバーたち、それぞれが頷いて。
「…ってか、凄いよね。元ピアニスト。」
ベースの男性。

眞鍋、メンバーたちにお辞儀をして、
「眞鍋睦美と申します。」

ギターの男性。いきなり机に腰掛けていた姿勢から立ち上がり、
「おっと。失礼。」
そして、ペコリと。

すると、他のメンバーたちも、
「おっと。」
「だな。」
それぞれが起立の姿勢。

孔太、
「そして~~。こちらが。」
望月に手を。
「同じく、ヨシカワ音楽で事務局員の人。望月さん。」

望月も一礼をして、
「望月優茉と申します。」

メンバーたちもお辞儀を。
「ども。」

孔太、
「でぇ~~~。」
そして、メンバーたちの方に手を。
「一番右から。ベースの田端浩紀(たばたひろき)さん。みんなからは、バタやんって呼ばれてます。この人が、ただひとり。唯一、殆どの楽器を熟せる人。ほら、オープニングでサックスを。」

眞鍋と望月、頷きながら、
「あ~~~。」
「凄~~い。」

田端、コクリと。
「ども。バタヤんです。」
ニッコリと。

孔太、
「そして~~。次の人が~~。ギターの葛城拓海(かつらぎたくみ)さん。みんなからキクちゃんって呼ばれてます。あ。何でキクちゃんかと言うと~~。変顔した顔が落語家の林家木久扇に似ている事から、根岸さんにそう言われてです。」

いきなり望月、
「あ~~。そっか~~。林家木久扇。うんうんうん。」

すると葛城、変顔をして、
「ふに。」

思わず眞鍋、目をパチクリと。

望月も思わず口に手をやり、
「ぷっ。」
そして、頭を下に、
「すみません。」

ボーカルの男性が、
「ねっ。似てるでしょ。」

望月、クスクスとしながらも、小刻みに頭を上下に。

葛城、そんなふたりに、
「ども。葛城です。笑って~~、頂戴。ニッ。」
Vサイン。

瞬間、眞鍋もいきなり口に手を。可笑しがりながらクスクスと。








ママでいい…。   vol,279.  「変顔した顔が落語家の林家木久扇に似ている事から…。」

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