「ロックはロックでも、聴かせる曲、泣かせる曲。いいねぇ~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ そして、いよいよボーカル。

耀司、歌を聴きながら、
「うんうんうん。良い、良い。良いじゃ~~ん。ん~~~。このバンド、こういう路線なんだ~~。はは。分かる分かる~~。うんうん。いいかも。」

そんな耀司の声に汐梨と芙美花を飛び越えて睦美もニコニコと。
「うんうんうん。いいかも。ですね~~。」

耀司、
「ロックはロックでも、聴かせる曲、泣かせる曲。いいねぇ~~。」

晄史も頷きながら、
「オープニング。いい感じですよね~~。」

「あ~~。…けど。他にどんな曲を聴かせてくれるのか、楽しみだね~~。」

その声に晄史、
「ですよね~~。」

そして…。

「それにしても。」
耀司、汐梨、同時に。

汐梨、耀司に、
「あら。」

耀司も汐梨を見て、
「うん…???」

汐梨、チラリと耀司を見て、口角を上に。
「ボーカル、中々じゃん。」

耀司も、そんな汐梨を見て、
「ふふ。うん。」




そして…。次の曲…。
小刻みなギター。


耀司、
「あれ…???」

汐梨、
「わお。はははは。」
そして、耀司を見て、睦美を見て、
「ははは。いやいやいや。これ…ポリスだよ。スティング。はぁ~~~、これ~~、懐かしい~~。スティング、好きだわ~~。はは。」

睦美、
「Every Breath You Take。」

耀司、その声に、
「はははは。さすがは睦美さん、知ってましたか。」

その声に睦美、ニッコリと。
「もちろん。」

望月、
「凄い。このバンド。」

すると誓、またもやスマホで。

晄史、曲を聴きながら、
「あ~~~、はいはい。この曲~~。僕も知ってます。」

耀司、上に目を。
「麻沙美~~、大丈夫かぁ~~???」

麻沙美、ニコニコと、
「うん。大丈夫だよ~~お歌、上手だね~~。」

その声に耀司も汐梨も、
「あは~~。はははは。」
そして、ふたり同時に、
「そうだね~~。」

晄史、
「子供から歌、上手って言われる。はは。」

望月、
「声、いいわぁ~~。」

睦美もその声にコクリと。
「うん。」




ポリスのEvery Breath You Takeが終わる。
拍手が沸き上がる。


ボーカルの男性が、
「どうもありがとうございます。」
そして観客に一礼をする。
「みんなの温かい拍手にはいつも感謝です。cocolkyee(ココルキー)と言うバンドです。」

睦美、
「ココルキー。」

耀司も、
「ココルキー。」


「頑張って~~~。」
何処からか数名の女性の声。

肩までの長い髪、そしてカラーリングのボーカルの男性。
「ちょっとユニークなネーミングのバンドですが…。」

今度は別の方から、また女性の声、
「可愛い~~。」

いきなりドッと笑い。

「まっ。でも、英語で書くと、結構スペルが気に入ってて。cocolkyee。全部小文字。」
右手人差し指で空をなぞるように、
「シー、オー、シー、オー、エル、ケー、ワイ、イー、イー。」

するとまた観客から、
「素敵なネーミング~~。」
またドッと笑い。

耀司、
「シー、オー、シーオー、エル、ケー、ワイ、イー、イー。な~~るほどね~~。確かに。英語のスペルだと特徴、あるか…。」

芙美花も父に、
「あ、うんうんうん。ココというのが続いて、最後にワイ、イー、イー。はは、何かお洒落だよ。」

汐梨もコクリと。
「うんうんうん。考えたね~~。」

耀司、
「…って、もしかして…。女性ファンが、多い…???」
麻沙美の両脚を両腕で右左見ながら。

その声に汐梨もアチコチと。
「そう…か…???」

芙美花、
「分かんな~~い。」

晄史、
「もしかしたら。…そうかも、知れませんね~~。」

その声に耀司、
「お。さすが、プロ。」

晄史、
「まっ。コンサートだと。…まま。ここは規模、違いますけど。…見ていると、女子が、多いかな~~と。」

耀司、晄史を通り越してまた誓を。そしてニコニコと、
「はは。誓さん、忙しそう。」
麻沙美を肩車しながら体を僅かに左に。

誓、そんな高井戸の声に、
「え…???」
すると誓、ニッコリと。
「ははは。情報交換です。」
そして右手でVサイン。
「ニッ。」

耀司、
「情報交換…???」

誓、ニコニコと、
「えぇ。…もしかしたら、掘り出し物。」

晄史、
「誓は、広報ですから。」

耀司、その声に頷きながら口をアヒルのように、
「オ~~、オ~~。」




ボーカルのトークが終わり…。すると、いきなりギターサウンド。
素早いストロークのギターにリードが重なる。

いきなり観客、
「キャ―――――ッ!!!」

すると、芙美花も、
「わっ!!!この曲~~~。」

すると睦美も望月も、汐梨も耀司も、
「え…???」

芙美花、両の手を合わせながら、
「アレキサンドロスのワタリドリ。はは。私、この曲好き~~。」
リズムの良い爪先立ちになって。

睦美、
「うんうんうん。リズムかるでいい感じ。」

耀司、
「へぇ~~~。」
そして芙美花に、
「今流行りの曲…???」

芙美花、その声に、爪先立ちを交互に、そして顔を傾げて、
「いや…。そんな…、新しい、曲、でも、ないよ。うん。…でも、アレキサンドロス自体、友達も好きだから。」

汐梨、頷きながら、
「へぇ~~ぇえ~~。」

望月がポロリと。
「オリジナル、まだ…、だね~~。」

その声に睦美、
「あ~~、うん。」







ママでいい…。   vol,276.  「ロックはロックでも、聴かせる曲、泣かせる曲。いいねぇ~~。」

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※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

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