「パンダを見せたくって肩車。それが嬉しかった~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 何かしら望月、鼓動が高鳴る。そして胸に手を。そして眞鍋に、
「びっくりした~~。」

そんな望月に眞鍋、優しそうに、
「ごめんなさいね。いきなりで。」

望月、口を噤みながらも、そして顔を左右に振りながらも、
「いいえ~~。」
そして、ふと歓迎会の時の事を思い出して、
「あ~~ん。じゃあ…。」

そんな望月に眞鍋、思わず、
「うん…???」

望月、眞鍋を見てニッコリと。
「じゃあ~~。…もしかして…。私の勘、当たっちゃったみたい。…かな…???」
そう言って眞鍋を見て微笑んで、
「あ、ほら。歓迎会で。」

その声に眞鍋、僅かに思い出したような顔をして。そして、目を見開いて、
「あ~~~。」
そして小刻みな頷き。
「うんうんうん。はははは。」

望月も微笑んで。…けれども、
「あ、でも…。」
上体を僅かに前に。そして眞鍋を見て、
「眞鍋さん…。いつ頃から…???…その。…高井戸さんとは。」


汐梨は既に芙美花の隣に。そして耀司に、
「ねね。重くない…???…力仕事なんて、やった時、ない癖に。」

その声に耀司、
「ははははは。まま。確かに。…けどさ。」
僅かに顔を上げて上を見るような目で、
「こうしてると…、はは。何とも懐かしい限り。」

そんな声に汐梨、可笑しがりながら、
「えへぇ~~???」

麻沙美を肩車しながら目だけ汐梨に向けて、
「昔は。こんな風にやったもんだ。」

その声に汐梨、
「あ~~~~ん。」
そして芙美花を見て、
「うんうんうん。なるほど。」

芙美花、そんな叔母を見て、
「うん…???」

「芙美花も小さい頃には、麻沙美みたいに兄さん、肩車~~。」

芙美花、その声にニッコリと。
「あ~~~。うん~~。」
けれども顔を傾げて、
「ん~~。でも、あんまり、覚えてないや。」

耀司、その声に、
「まぁなぁ~~。ま。肩車って言っても、上野動物園に行った時にしか…。それも…、芙美花が3歳くらいの頃~、パンダを見せたくって肩車。それが嬉しかった~~。はは、後はもぅ~~、バセットが~~、遊び相手だったからな~~。かかか。自分より大きい犬と、懸命に戦っていたと。はははは。」

芙美花も、
「うん。はは。私にはね~~。とにかく、バセットだったもんな~~。」

そして耀司、また上の方を見て麻沙美に、
「麻沙美~~、落っこちんなよ~~。」

その声に麻沙美、ニコニコと、
「う~~ん。」

耀司、
「ははは。」
そして晄史に目を、
「時に、晄史さん。」

晄史、高井戸に、
「あ、はい。」

耀司、ニコリとさせて、
「早く、ふたりのベービー、見たいんですけどね~~。」

その声に晄史、肩車されてる麻沙美を見てニコニコと。そして高井戸を見て、
「はははは。…ですよね~~。」
そして、
「はは、はい。頑張ります。」
そして、隣の誓を見て。

すると誓は何やらスマホで。

晄史、高井戸を見て、
「何やら、さっきからラインしてて。」

耀司、
「おや。」
そして、
「誓さん…???」

その声に誓、
「へ…???」
高井戸に顔を。
「あ。はは。あ、はい。…すみません。さっきから仕事の事でラインを。」

耀司、
「おやおや。」

すると、いきなり望月、
「え…???…ほんとなんですか、凄~~い。」

芙美花と汐梨、そして耀司、
「うん…???」

望月、左を向いて、
「眞鍋さんの弟さんと奥様って、あのダイナムズの…???…凄~~い。」

芙美花と汐梨、耀司、
「あ~~。はははは。」

晄史、そんな声に、ニッコリと。
「あ、はい~~。」

その時、照明が少しづつ落ちて袖からメンバーが。
拍手が沸き上がる。

耀司、
「おっ。」

芙美花、
「はは。初めてだぁ~~。ライブって~~。」

汐梨、
「うんうんうん。」

「いよいよ、始まりますか~~???」
耀司、右見て、左見て。

誓、指をトン。
「おし、これでOK。」

晄史、誓に、
「終わった…???」

誓、晄史にニッコリと。
「うん。OK。万事うまく行った。」

睦美、
「いよいよ。」

望月も、
「うんうん。」

メンバーがそれぞれスタンバイ。但し、まだステー上はほの暗い。

麻沙美、肩車されながら、
「暗~~い。けど、真ん中は少し明る~~い。」

耀司、
「うんうんうん。そうだね~~。」

汐梨は麻沙美のお尻の辺りを左手で押さえながら。
やがて、静かにシンセサイザー。そしてドラムがテンポ良く。
そして次にキーボード。そしてギターが続く。それぞれにスポットライトが。

すると、いきなりサックスが。

いきなり望月、
「え…???」

睦美も、
「うそ。サックス。」

耀司、いきなり、
「おほほほほ~~。」
そして、
「これって…。はははは。」

汐梨、そんな耀司に、
「兄さん…???」

耀司、
「へぇ~~~。これ、やるんだ~~。」

芙美花、
「おとうさん、知ってる曲…???」

「あ~~~んもぅ~~、な~~つかしい~~。」

晄史、高井戸に、
「何て言う曲ですか…???」

「これねぇ~~~。いや~~。浜省の、J.Boy。」

汐梨、
「はましょうって。あぁ。浜田省吾~~。」

耀司、
「あぁ。…えへ…???…凄ぇや。懐かしい~~。」








ママでいい…。   vol,275.  「パンダを見せたくって肩車。それが嬉しかった~~。」

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庄司紗千「海をこえて」
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

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