「何れは私、睦美さんの事、お義姉さんって…???…あは。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ  「今さっき。雰囲気的には、違ったって言ったけど。」
汐梨。

耀司、
「あ~~~。要するに~~。芙美花を見て。」

芙美花、父を見てキョトンと。そして、顔を傾げて。

そして、汐梨と睦美を見て、
「あのね。」

汐梨、睦美、コクリと。
「うん。」
「はい。」

耀司、ニッタリと。
「教えな~~い。」
意地悪そうな顔で。

いきなり睦美も汐梨も、ガクン。

汐梨、いきなりテーブルを叩いて、
「おぃ!!!」

睦美、
「あれ…???」

芙美花はブスッとした顔で、
「おとうさ~~ん。」

汐梨、途端に睦美に、詰まんなそうな顔で、
「これだからね~~。…ったくぅ~~~。」

耀司、ニコニコとしながら、
「はははは。冗談、冗談。…って言うか、要は…。」
汐梨を見て、
「凛と、し過ぎてたんだ。…何か、こぅ~~、隙がないって感じで。…それともうひとつ。…なんだか、関わり合いたく、なさそうな…。余りにも、クール。何だか、寄せ付けなさ…???」

芙美花も父を見て、
「あ。うんうんうん。私も、何か、そんな感じ、受けた。」

汐梨、
「凛として、隙がない。そして、関わり合いたくない。クール。」

耀司、また、
「うん。柔らかな…、優しさを感じない。まっ、芙美花を見て微笑んではくれたけどね。」

芙美花、
「うん。ニコリとした時は、あ、おかあさん。…って感じたけど。でも、それだけで…。」
顔を傾げて、
「包んでくれるって言うのは…、あんまり、感じられなかった。」

汐梨、
「へぇ~~ぇえ~~。そうなんだ~~。…そっくりなのにね。」

「まぁねぇ~~。」
耀司。

「さてと~~。今日はっと~~。麻沙美~~、買い物行くよ~~。」
汐梨。

その声に麻沙美、
「行く行く~~。」

「でぇ~~もって~~。睦美さん、一緒に行こ。」

睦美、いきなり目を見開いて、
「え…???…私もですか…???」

汐梨、ニッコリと。
「モチ。たまにはいいんじゃない…???」

耀司、ニコニコと、
「はは。行ってらっしゃ~~い。」

「今夜は御鍋~~。」

耀司、汐梨に、
「いいのか~~???」
意地悪気に。
「勝臣君~~ん。」

間髪入れずに汐梨、
「ただいま長崎に添乗中~。ランタンフェスティバルだってよ~~。」

睦美、
「わぁ~~。素敵~~。」

耀司、
「おほほほほほ。いいねぇ~~~。」

「旦那が長崎で、女房と子供は家で普通~~の、夕食、な~~んて、味も素っ気もないじゃな~~い。こっちだって、美味しいものは食べたいんだよ~~。はいはい、行こ行こ。」
麻沙美と睦美においでおいでと。

睦美、申し訳なさそうに、
「すみません。じゃ~~。ご一緒しま~~す。」

耀司、ニコニコと。
「はいはい。行ってらっしゃ~~い。んじゃ、俺はもう一仕事。」

「とぉ~~。」
芙美花。
「私は勉強、済ませちゃおう~~っと~~。」





車の中で睦美、
「すみません。いつもいつも甘えてばかりで。」

運転しながら汐梨、顔を振って、
「ううん。大歓迎~~。…って、何を言います。家族になろうっていう人が~~。ははははは。…って事は~~。何れは私、睦美さんの事、お義姉さんって…???…あは。」

いきなり睦美、
「そ、そんな…。」
完璧に赤くなる睦美。

すかさず汐梨、
「…って、かかかかか。それはないよね。睦美さんは、睦美さんのままだよ。」

睦美、顔を僅かに火照らせて、チラリと汐梨を見ながら、
「あ、はい。」

「けど。」
汐梨。
「びっくりしたよね。宮前さんのあの話。」

コクリと睦美、
「あ、はい。うんうんうん。」







そして…。

「おほ~~~。」
耀司、鍋の蓋を開けて、
「いい感じになってるんじゃないの~~。」

汐梨、
「はははは。私と睦美さんの愛情がた~~っぷりと入ってますから~~。」

睦美、ニコニコと。
「はい。」

麻沙美も麻沙美専用の椅子の上から、
「おほほほほほほ~~~。」

耀司、麻沙美にニコニコと、
「おほほほほほ~~。」

麻沙美、またもや、
「おほほほほほ~~。」

汐梨、廊下から2階に、
「芙美花~~。OKよ~~。」

2階から、
「は~~い。」




5人、揃って、

「いただきます。」

食べながら耀司、
「うんうんうん。いいね~~。…ってか、晄史さんや誓さんとも一緒に食べたいね~~。」

「楽しく、美味しく食べて下さいよ~~。ですって~~。」
睦美。

耀司と汐梨、睦美を見て、
「え…???」

睦美、
「さっき、晄史に電話したんです。そうしたら。お揃いでどうぞ。お邪魔はしませ~~んって。」

瞬間、汐梨、いきなり口に箸を持った手を当てて、
「あら。」
そして、
「くくくくく。」

耀司は耀司で、目を丸く、口をへの字にして、
「おやおやおや。…言われちゃいましたか。」

「…って、言うかさ~~。」
汐梨。
「それだけ、晄史さん、兄さんと睦美さんの事~~。気になってたんだよ~~。気持ち、凄く分かる~~。…もしかして、ふたりとも、ホッとしてるんじゃない~~。」

耀司、その話に、
「まっ。確かにね~~。」

睦美、ペコリと。
「ありがとうございます。」

芙美花も、ニコニコと、
「うんうんうん。お~~いし。」

耀司のスマホにラインの無料通話の着信音。耀司、
「おっと。」
そして、ポタンを指でトン。
「はい、高井戸。どした~~???」








ママでいい…。   vol,250.   「何れは私、睦美さんの事、お義姉さんって…???…あは。」

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