「結婚式に、出席してました~~。物凄い楽しかったです。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ  眞鍋家の夕食。全員揃っている。

晄史、姉に、
「…で、どうだったの、結婚式。」

誓も暁美も睦美を見て。

睦美、ご飯をもぐもぐと。
「もぅ~~。緊張した。うんうんうん。とにかく、緊張の連続。でぇ~~。」
そして、にっこりと。
「物っ凄い、楽しかった~~。」

その声に晄史、誓、ニコニコと、
「へぇ~~ぇえ~~。」

暁美、
「何々、帰ったと思ったらもぅ~~、ソファにバン。物っ凄い緊張して、物っ凄い夢中で、物っ凄い、楽しかった~~~って、物凄いはしゃぎよう~~。」

晄史と誓、暁美を見て、睦美を見て、
「うそ。」

暁美、
「その食べ方見れば分かるでしょう~~???」

晄史、姉を見て、
「確かに。」

誓、
「物凄い、食欲。」


睦美、完璧に、空腹状態であった。




その翌日。睦美、ヨシカワ音楽教室に出勤。
初めて取得した有給休暇に、事務局員たち、何かしら、眞鍋を冷やかしてはいたが、
睦美、キッパリと。
「結婚式に、出席してました~~。物凄い楽しかったです。」

但し、誰の結婚式とは言わず。事務局員たちも、各々、頭の中で、
「…韓国人が誰の結婚式…???」
とは思いながらも、それ以上の追及は出来なかった。


その次の日に。予め高井戸にラインで電話しての睦美、高井戸家に。

いきなりバセットが立ち上がり、玄関に。

ドアを開けて、
「お邪魔しま~~す。」
と、玄関に入った瞬間に、バセットが睦美に二本足立ちになって。
睦美、瞬間、
「バセット~~。」
バセットを抱き締める。

パセットも睦美の顔を舐めて抱擁感を。

芙美花、リビングから、
「凄~~い、バセット~~。ははは。」

睦美、芙美花に、
「こんにちは~~。」

芙美花も睦美に笑顔で、
「こんにちは~~。ははは。いきなりバセットが立ち上がって玄関に駆けて行くからビックリした~~。睦美さん相当バセットから気に入れられてるぅ~~。はははは。」

睦美、靴を脱いで揃えて。笑顔で、
「私も今、びっくりしたけど、はは。パセット、物凄いかわいい~~。」

バセット、まだ睦美の傍を離れず。

芙美花、睦美に、
「いらっしゃい。」

睦美もニッコリと。
「お邪魔します。」

ふたり、リビングに。

麻沙美、元気に、
「こんにちは~~。」

睦美も麻沙美に、
「こんにちは~~、麻沙美ちゃ~~ん。」

汐梨、
「はい。いらっしゃ~~い。夕飯の仕込み、してた~~。ははは。」

耀司もリビングに。
「はい、いらっしゃい。チャイムが聞こえたから。」

芙美花、
「うんうんうん。で、凄かったよ、バセット~~。」

汐梨も、耀司も、
「うん…???」

「チャイムが鳴ったと思ったら、立ち上がって玄関に。はは。で、睦美さんに二本足立ちでダイブ。」

耀司と汐梨、ニコニコと、
「へぇ~~~。」

耀司、
「それまた凄い。いやいやいや。」

汐梨、
「もぅ少し待ってて~~。仕込んじゃうから。これが済めば、OK。」

耀司、睦美に、
「これ、結婚式の映像をUSBにダビングしておいたから、家に帰ったら、晄史さんや誓さんに。」

睦美、USBを受け取って、
「ありがとうございます。晄史も誓も、今、ちょっと、忙しくって。」

汐梨、キッチンで、
「うんうんうん。OK~~。」

芙美花はコーヒーを淹れながら。

耀司、睦美の声に、
「うんうんうん。忙しくって結構~~。よろしく言っておいて。」

睦美、にっこりと、
「はい。」

芙美花、
「はい。コーヒー、淹れたよ~~。麻沙美はジュースね~~。」

汐梨も、
「さて。見るか。私も、実際、現場にはいたけど、映像は見てないからね~~。」

耀司、
「では。揃いましたから~~。」

5人、ソファに。映像が始まる。

芙美花、
「わっ。」

耀司も、
「へぇ~~~。」

芙美花、目を真ん丸に、
「奇麗~~~。」

汐梨、
「うんうんうん。」

芙美花、
「披露宴の前って、こんな感じでドリンクや食べ物~~。」

その声に汐梨、
「うん。待ち時間まではねぇ~~。こうやっておもてなし~~。」

耀司も、
「うん。確かに。」

すると、芙美花、
「わっ。かっこいいし、奇麗だし。」

汐梨、
「かかかかか。何とも、イケメンの新郎に、美人の花嫁~~~。」

芙美花、コクリ、コクリと、
「うんうんうん。」

睦美、
「かっこよくって、奇麗でしたよね~~。」

耀司、
「確かに。そして…。定番の曲だね~~。それにしても、タイミングバッチリ。凄いね~~。」

汐梨、
「でしょう~~。メンデルスゾーンの結婚行進曲。ふふ。…で、何だっけ、この曲。」

睦美、
「バッハの、主よ、人の望みの喜びよ」

芙美花、
「これも…。定番…???」

睦美、汐梨、そして耀司、
「だよね~~。」

「…と、まぁ。取り合えず~~。ピアノは一旦、ここでストップ。」





10数分間、ピアノは待機。そして…。

汐梨、
「さ~~て~~。ここからが本番~~。」

耀司、
「乾杯。だ~~ねぇ~~。」

汐梨、睦美に、
「私もどんな曲だったか分かんないから、睦美さん、お願い。」

睦美、にっこりと。
「はい。」

汐梨、流れるピアノ曲に。
「これって…???」

睦美、
「エルガーの愛の挨拶と言う曲です。」
そして…。

次の曲が。

耀司、
「えっ…???…うそ。これ、カサブランカじゃん。As Time Goes By。時の過ぎゆくままに。」

睦美、高井戸に、
「そうです。さすがです、高井戸さん。ビンゴです。」

耀司、
「へぇ~~~。ほんと、凄いや。」








ママでいい…。   vol,202.   「結婚式に、出席してました~~。物凄い楽しかったです。」

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