暁美、「あんた、今日、何かあった~~???」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 芙美花、帰宅してバセットと麻沙美を連れての散歩。
汐梨はキッチンで…。
耀司は自分の部屋に閉じ籠り。


芙美花とバセット、麻沙美は散歩から帰って芙美花と麻沙美はテーブルでお絵描き。

汐梨、
「よ~~し、出~~来たっと~~。芙美花~~。」

芙美花、叔母の声に、
「うん…???」

「私、家で仕事しなきゃいけないから、今日はこれで帰るね。」
「あん。ありがとうおばちゃん。」

汐梨、そんな芙美花にニッコリと。

芙美花、父の仕事部屋の方に顔を。
「あれ…???…おとうさん、まだ仕事…???」
壁の時計を見て。
「この時間、いつもはソファに座って~~。」

汐梨も時計を見て、
「忙しいんじゃないの…???」
そして、
「麻沙美~~。帰るよ~~。」

麻沙美、
「う~~ん。」
そして、
「芙美花姉ちゃん、バイバ~~イ。バセット~~。バイバ~~イ。」

その声に芙美花、
「うん。」

バセット、麻沙美の方に顔を。そして、立ち上がる。
芙美花とバセット、玄関まで。

汐梨、
「じゃね。」

芙美花、
「うん。」



そして芙美花、
「さてと。」




耀司、仕事、かと思いきや、ベッドで。
以前までは耀司、応接間で仕事をしていたのだが、
仕事の受注が増えるようになってからは部屋の模様替えをして、
今では自分の部屋での仕事に切り替えていた。
仕事が夜遅くまで続く事もあり、その時点でベッドに入る事もあるからだった。


ベッドの中で耀司、初めて睦美と出会った事。
「あれって…、確か。ヨシカワで…???…それから…、ジャズフェス。…そして…???…あぁ。…芙美花の定期演奏会。…でも、あれって、確か。晄史さんが…。」
そこまで言って、
「ははは。うんうんうん。偶然ね、偶然。…あれは…。…で…???…あぁ。…品川の…。…って言うか…。…その前は…。はは、眞鍋家…。食事かぁ~~。…確かに。…って…。睦美さん…。今、何歳…???…俺より、ひとまわり…。」
いつの間にか…。





部屋をノックする音。そして、
「おとうさ~ん。」

耀司、
「えっ…???…あっ。はっ…???」
気が付いて傍のスマホを…。
「うそ。」
そして、ドアに向かって、
「あ、は~~い。今行く~~。…って、俺、寝てた…???」


リビングに。

耀司、キッチンの芙美花に、
「はははは。ごめん、ごめん。」

芙美花、
「珍しいね。下に降りてきてもおとうさん、いないから。うそって。8時なるのに。…って言うか、私も今まで勉強してたから。」

耀司、
「そっか~~。学期末…???」

「うん。」
「あっと言う間に、12月かぁ~~。」

芙美花、料理を皿によそい、
「早いね~~。今年も。」

耀司、椅子に座って、
「ふん。」
けれども、頭の中は…。






睦美、母と食事の準備を。

暁美、睦美の顔は見ずに、
「睦美~~~。」

睦美、その声にテーブルのセッティングで、母に、
「ん~~~???」

暁美、
「あんた、今日、何かあった~~???」

睦美、いきなりキョトンとして、
「へっ…???…えっ…???…って、別に…。何もないけど…。」

その声に暁美、ニッコリと。
「あ、ほんと~~。はははは。いえね。いつものあんたとは、何か、ちょっと。アレ…???…って思ってねぇ~~。」

その声に睦美、何かしらこそばゆく感じて、
「えっ…???…えへへへへ…???…何よ、それ…。」

「…って事は~~。」
暁美。
「つまりは。…何かあったね。」
鍋から顔を上げての暁美。

途端に睦美、母を見て、
「はぁ~~ぁあ…???」

「疑問から否定。へっ…???…えっ…???…って、別に…。何もないけど…。つまりは~~。何で…???…知ってるの…???…でしょう~~???…その反応は~~。」

瞬間、睦美、
「えっ…???」
途端に、
「いやいやいや。何もないわよ。うんうん。何も。」

暁美、
「だから~~。…誰かから意表を突かれての問い掛け。それに反応するって事は~~。つまりは何かあった。…でしょ。ふふ。…それに。あんた、嘘、付くの、下手だから。」


数秒の沈黙。

睦美、母に布巾を投げつけるように。
「もぅ~~。かあさ~~ん。」

暁美、笑いながら、
「ははははは。図星だねぇ、こりゃ。」


また沈黙。

暁美、
「高井戸さんかぃ。」

睦美、赤面状態に。
「どうでもいいでしょ。」

暁美、ニッコリと。
「ははははは。こりゃまた図星。」

睦美、またまた、
「もぅ~~~。」

その声に暁美、ニコニコしながら、
「はいはい。晄史と誓にはまだ、言えなそうだね~~。」
そして、
「ははははは。これだけの新鮮お野菜、嬉しいね~~。」



玄関のチャイムの音。
「ただいま~~。」

暁美、
「おっと。ははは。連絡通りだね~~。」



リビングに入ってくるなり誓、
「う~~ん、いい匂~~い。」

晄史も、ニコニコと、
「うんうんうん。ただいま~~。」







夜の10時、ベッドで睦美、スマホを胸に。

椅子に座って耀司、こちらも机の上のスマホを見つめながら、
「どうすりゃいいんだよ~~。」








ママでいい…。   vol,149.   暁美、「あんた、今日、何かあった~~???」

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