「お金を貯めて、海外留学~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「…って言っても、聞く汐梨じゃないもんね~~。ってね~~。」
汐梨。

芙美花、叔母を見て、
「へぇ~~~。」

耀司、
「お金を貯めて、海外留学~~。」

汐梨、
「かかかかか。とにかく、子供の頃からがめつかった。」

「確かに。小遣いなんかしっかりと貯めて~~。まず無駄遣いしない。…ってか、幾ら貯めてたの、おばちゃんの店で。」

汐梨、そんな耀司に、
「うん…???…へへへへへ~~。500万。」

いきなり耀司、芙美花共々、
「凄っ。」
「凄っご~~い。500万。」

汐梨、
「うん。だ~~って~~。おじちゃんとおばちゃんの店、繁盛してたし~~。しかも、小学の時は内緒で。…でぇ~~。中学に入ってからも~~。半ば、内緒。…って言っても~~。学校帰りで~~。かかかか。バイト、許された~~。…とは言え、お客さんがね~~。かかかか。汐梨ちゃん、こんちわ~~って。ある意味、私目当て。そういうのも、あったから。おじちゃんも、汐梨がいないと店に客が来ないって。」

芙美花、目を見開いて、
「へぇ~~~。」
そこまで言って、
「うんうんうん。何だか分かる。汐梨おばちゃん、奇麗だもん。」

耀司、にこやかに、
「…で、ウェディングプランナーもありなん。」

芙美花、
「でも…、おばちゃん、何で結婚~~~。」

その声に耀司、
「かかかかか。こいつ、小学の頃から私、絶対に可愛いお嫁さんになる。って言ってて、ハッキリ言って、俺より先に結婚するとばっかり。結構…、学校でもモテた方なんじゃない…。」

その声に汐梨、口を搾って、
「ん~~~。確かに~~。…かもね。」

「…ってか、俺より勉強出来てた方。」

「ん~~~~。」
汐梨。
「かもね。」
自分を自分で納得。
「…ってか。子供の頃から私、狭いところがやだった。とにかくお金、貯めたかった。ま、がめつかったけど、買うものは買った。…で、しっかりと蓄えて~~。大学卒業と同時に、オーストラリア、留学。」

耀司、
「うんうんうん。」

芙美花、
「へっ…???…じゃあ、おばちゃん、英語。」
キョトンと汐梨、
「うん。話せるよ。今、その環境じゃないから話さないだけ~~。」
そして汐梨、芙美花の前で、流暢な英語を。

「うっそ~~~~。凄っ。英語ペラペラ~~。」

汐梨、そんな芙美花の顔を見て、
「かかかかか。」

耀司、
「芙美花が産まれる前には、オーストラリアでワーホリ―もやった人ですから~~。」

「ワーホリ―って、あの…、海外に住んで、仕事…???」

汐梨、
「うん。留学した時に~~。また料理店でアルバイトしてね~~。留学が終わって、日本に帰国。…で、今度はワーホリ―でまたその料理店で働いて~~。…で、高校時代から憧れてたウェディングプランナーの勉強もしながら、留学して、ワーホリ―もして。その後、しっかりと資格も取って~~。…で、ウェディングプランナーになってからは~~。仕事漬け~~。…で。…あっと言う間に、30過ぎてた~~と~~。」

芙美花、
「わお。…ってか、おばちゃん、周りの人たちから…。」

「…って言うかさ~~。…何~~でか分かんないんだけど~~。実に不思議な事に。私の周り、まだ結婚されていらっしゃらない方、実に多い。」

芙美花、目を見開いて、
「うそ。」

「ほんと。」
「私の友達で、既に40超えてる。でも、まだ結婚しない。」

芙美花、途端に、
「え――――――――っ!!!」

「逆に、若い人たちが今、結婚してるわ。…と、言うより、断然、パンデミックがあったら、それこそ結婚式ってなかったけど…。今って、その反動…???…と、言うより、結婚式自体が、時代の流れで、数えきれないほど結婚式スタイルってあるから。…ある意味…???…結婚式場に囚われない結婚式。」

芙美花、
「あ~~。うんうんうん。それある~~~。」

「昔みたいにさ。結婚式に何百万も掛ける。な~~んて事は、今なんて…、右肩下がり…???…まっ。微妙にね。…されど、結婚、人生の一番の、女性にとっては、晴れ舞台。」
そこまで言って汐梨、テーブルをパンと叩いて、
「…って、さっきから、何の話よ。私の話、関係ないでしょ。」

途端に耀司、
「かかかかかかか。ままままま。」

汐梨、耀司を見て、
「ねっ。だから、分かった、兄さん。私が、今度は芙美花の代わりに家事、教える。だから。」
今度は芙美花を見て、
「だから、芙美花、あんたは可能な限りに学業に専念。勿体ないよ~~。学校行ってて、友達とも遊べない。まっ。確かに、部活はやっているけど~~。それでも家事でしょう~~。」

その声に芙美花、胡麻化すような笑顔で、
「ま、あ。はははは。…でも~~。ん~~~。あの時から、何て言うか~~。私、やんなきゃ。って…。」

汐梨、
「ん~~~。確かに。うん。分かる。…けど、私の考えも変わらない。…からね~~。」

芙美花、叔母に、
「はい。分かりました。」

「よろしい。」








ママでいい…。   vol,015.   「お金を貯めて、海外留学~~。」

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