「麗子さんの歳の離れた従兄。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「麗子さんの歳の離れた従兄。そして…、実は、麗子さんと励治さんの…、仲人さん。」
小埜瀬。

優維香、
「うそ。」
小埜瀬を見て。

悠里、
「へっ…???」
目を真ん丸にして小埜瀬を見て。

「いやいやいや。」
瑛子。

「そうなの…???」
阿寿沙。

小埜瀬はチョコンと。
「はい。」

いきなり4人、顔を見合わせて、
「え~~~~~。」

悠里、
「凄い、凄~~い。」

瑛子と阿寿沙、ニコニコとしながら両手で静かに拍手。

小埜瀬、またまたニコリと、
「そして…、何を隠そう。…さっきの名前を覚える話。それもこの人からの教え。」

途端に、またまた4人、顔を見合わせて、
「え~~~~~…???」


カウンターの中で絃爾、満智子に、
「何だか、やたらと嬉しそうだね~~。はははは。」

満智子も食器を洗いながらもニコニコと、
「ふふ。うん。」

悠里、小埜瀬に顔を傾げて、
「そういう事~~~。」
優維香に凭れるように。

優維香、そんな悠里にニコニコと、こちらも悠里に凭れるように。

腕組みして、
「いやいやいや。」
瑛子。

阿寿沙は阿寿沙で、
「そういう事か。しっかし、凄い話よね。」
顔を左右にゆっくりと動かす。

小埜瀬、
「ただ。私は、その、横井土先生を、麗子さんや励治さんに、この人です。って、合わせてくれた。と、言う事はないんですけど…。…でも、もしかしたら…。」

優維香、
「もしかしたら…、社長の自宅で、会っていた…、かも、知れない。」

小埜瀬、優維香を見て、
「そうです。」


残念ながら、小埜瀬は一度だけ、その人に会っている。
ただ…、挨拶だけではあったが…。


瑛子、すっかりと食べ終わって、椅子に体全体を。
「あん。凄い話~~。」

阿寿沙も、右手で頬杖をしながらも瑛子に傾いて、
「だよね~~。」

優維香、小埜瀬に、
「あっ。でもリーダー、今回のその…、コンペと言うか、争奪戦…???…リーダーは…???」

小埜瀬、そんな優維香にニッコリと。

瞬間、悠里、頭の中で、
「…えっ…???」

小埜瀬、
「僕はあり。かと。思います。」
そして、
「だって…。バックに横井土先生が、着いているんですから。あらがち、想像できなくも、ありません。…逆に僕は面白いと思いますけど…。」

悠里に瑛子、そして阿寿沙、
「面白い…???」

優維香は優維香で、目を真ん丸にして、ヒョットコのような顔。

小埜瀬、
「まっ、これは…、駆け引き。でしょうかね~~。」

4人、それぞれに、
「駆け引き。」

小埜瀬、
「えぇ。まっ。僕もあちこち回って、こんな経験、無きにしも非ずです。いろんな事に出会いますから。凄い事に。そして…、悪い事にも…、ですけど…。けれども、肝心なのが、絶対に他言無用。誰にも話さない。…だから、ある意味、僕が今までフリーで、やって来れた。」
そして小埜瀬、
「ある意味…。…条件なんでしょうか…???」
小埜瀬、ビールを一口。
「それにしても、このビールも美味しい~~。うんうんうん。」
そして、カウンターに、
「すみません。ビールお代わり、お願いします~~。」

満智子、
「はいはい。」
と駆け寄ってくる。そして、ニコニコして、
「何々…。結構盛り上がってんじゃな~い~~~???」

優維香、悠里、そして瑛子に阿寿沙、ニコニコとしながら、
「お陰様で~~。」

小埜瀬、
「凄い、美味しいですよ。さすがにハンバーグ、拘ってますね~~。もぅ~肉汁の凄いのなんの。」

満智子、
「自家製の…、長年続いているデミグラスソース、使ってますから。とにかく絶品。他のお客様にも褒められてる。ハンバーグ好きには堪えられないって。」

その声に小埜瀬もニコニコと、
「うん。はい。とにかく美味しさ満点です。」
そして小埜瀬、カウンターの方にも顔を、
「ありがとうございます。美味しかったです。」

その声に絃爾、カウンターから顔を出して、チョコンとお辞儀を。
「ありがとうございま~~す。光栄で~~す。」

満智子、
「ビール、ちょっと待ってね、今すぐ。」

小埜瀬、
「お願いします。」


「でも…。…なんでコンペ…???」
瑛子。
「その…、争奪戦って…、言ってるけどさ、どうして…、伊玖伊那が出てくるの、かが…。不思議。」

阿寿沙も悠里も、優維香も、
「うんうんうん。」

それぞれにそれぞれの頷き方で…。

小埜瀬、テーブルに両肘を就きながら、両手を組んで。そして親指の先で唇を撫でるように、
「まっ。世の中、いろいろとありますよ。」

瑛子、
「リーダーは、この場合、特に、意識的には、ごくごく…、普通…???」

阿寿沙、瑛子を見て、
「あん。うんうんうん。」
そして小埜瀬を。

悠里も優維香も、小埜瀬を見て、
「……。」

小埜瀬、空を見るような顔で、
「ん~~~~。…普通って、言うか~~。」
チラリと優維香を見て、そして3人を見てニッコリと。
「面白いじゃないですか。」

その一言に4人、
「へっ…???」

優維香、思わず、
「面白い。」

小埜瀬、キッパリと。
「えぇ。」
そして、ニッコリと、
「はい、そうです。面白い。…ただ。裏で…。」


「は~~い、生、おまちどうさま~~。」








好きになれない。   vol,209.   「麗子さんの歳の離れた従兄。」

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