「リーダーは、社長と…、その…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「リーダーは、社長と…、その…。」
目を左右にしながら、
「どういう…???」

いきなり沈黙状態のテーブル。

そんな優維香に小埜瀬、目を真ん丸にして僅かに顔を傾げる。
けれども優維香たちは思わず興味津々の顔で。
悠里はニッコリと。瑛子と阿寿沙は顔を僅かに前に…。

満智子が、トレイを持ちながら、
「はいは~~い。」

悠里、
「あん。ありがとう~~。」

満智子、
「はい。まずは、お初のお客様から。はい、生ねぇ~~。」

小埜瀬、コクリとしながらも、
「ありがとうございます。」

悠里、テーブルに置かれたトレイから、
「はいはい。瑛子さんと阿寿沙さん。」

瑛子、
「サンキュ~~。」

飲み物が各々に。

満智子、トレイをお腹に抱えて、
「何~~???…ちょっと、深刻な話~~???…ふふふふ。」

そんな5人をカウンターの中から眺めての絃爾、ニッコリと。

満智子、
「とにもかくにも、ごゆっくり~~。料理は後ほど~~。」

それぞれが笑みを。
「うん。」
「ありがとう。」
「サンキュ~~。」

小埜瀬、
「ありがとうございます。」

「ではでは。とにかく~~。」
悠里、優維香の肩をポンポンと軽く叩いて。
「ねね、まずは乾杯。」

瑛子も阿寿沙もニッコリと。
「うんうん。そうだね。」

小埜瀬もニッコリと。

優維香、何故か小埜瀬をチラリと見てニッコリと。
「では…、乾杯しましょう~、うん。」

そして…、
「乾杯~~ぃ。」

そして、それぞれ…、
「ふ~~~。」
また、それぞれ、
「お~~いし。」

瑛子、他の4人を見まわしてニッコリと。
「だね。」

そして…。

優維香、小埜瀬に、
「それでは。リーダー。」

小埜瀬、優維香に目をクルリと。口を窄めて。
「はい。」

「リーダーは~~。社長と…、どういう関係…???」
小埜瀬に顔を左に傾げながら。

瑛子、笑いながら、
「かかかか。ズバリ言った~~~。」

阿寿沙も可笑しがりながら、
「うんうんうん。」

悠里も同じく、
「くくくく。」

小埜瀬、そんな優維香の声に、目をパチクリとさせて、
「うん…???」
僅かに口を窄めて顔を顰めっ面にして、
「…七瀬社長…。」

優維香、そして他の3人も、顔をコクリと。
「うん。」

小埜瀬、他の3人の顔を見て、
「おやおや。」

僅かながらの沈黙。4人が小埜瀬を見る。

そんな小埜瀬も4人を交互に…。
「…っというか…。…そんなに見つめないでください。照れちゃいますから。」
ニコニコと。

その声にいきなり体をガクンとさせる4人。
「おぃ。」
「おっと。」
「もぅ~~。」

優維香、
「あん。」
そして、
「もぅ~~。いきなり黙っちゃうから~~。リーダ~~。」

瞬間、小埜瀬、優維香に、
「えっ…???…僕のせい…???」
自分の左手人差し指を自分にさして。

悠里も瑛子も阿寿沙も、何とも困った笑いの表情。溜息のように口から零れ出る、
「…あはははは。」

優維香、小埜瀬に、今度はチョコンと左に顔を傾げて。
「…で…???」

すると、また他の3人も小埜瀬に注目。
数秒…。

小埜瀬、
「おやおやおや。」
そして、今度は口を絞めて…。それから顔を傾げて、
「まぁ…。…仕方…、ありませんね。」

その瞬間、4人共に、ニッコリと。

すぐさま優維香、
「うんうんうん。」
そして優維香、
「いや。だって~~、弓さんが空手~~。」

「私なんて、その話、瑛子から聞いてび~~っくり~~。あん、私もホテルの食事、したかった~~。」
ムニュっと口を搾らせて残念そうな顔をする阿寿沙。

瑛子、そんな阿寿沙に、
「何言ってんだか~~。彼氏とデートだったはず~~。」

思わず小埜瀬、目を真ん丸にして阿寿沙を見て、
「おやおやおや。菊村さん、彼氏。」
そしてニタリとして、
「素敵ですね~~。羨ましいです。菊村さんのような女性を彼女に出来る彼氏さん。」
口だけニコリと。

いきなり阿寿沙、ニコリとしながらも、思わず赤面となり、
「いやいやいや。だから。私の方はいいから。私の方は~~。かかかかか。」

瑛子、そんな阿寿沙を見て、
「おっ。赤くなった~~~。」

そんなふたりを見ての優維香と悠里、ニコニコと。

阿寿沙、ますます赤くなり、顔をグシャリとさせて目を閉じ、瑛子の左肩をトンと叩いて、
「やだ、瑛子~~~。もぅ、恥ずかしい~~。」
左手を思わず口に。

肩を叩かれた瑛子、わざと右に体を傾けて、
「おっとっとっと。はははは。」

優維香と悠里、再び笑う、
「はははははは。」

阿寿沙、今度は両手で顔を押さえて、
「もぅ~~~。やだ~~。なんで~~???」

小埜瀬、右隣に座っている阿寿沙に、
「いやいやいや。いいじゃないですか~~。」
そして他の3人を見て、
「ねぇ~~~。ははははは。」

優維香も悠里も瑛子も、
「うんうんうん。」

悠里、
「私なんて、羨ましいよ。ねぇ、優維香~~。」

その時、一瞬、瑛子の脳裏に、
「…うん…???」

優維香、いきなりの悠里の声に、思わず、躊躇しての、
「うんうんうん。はは。だよね。」

「だ~~~ってね~~。私が先に。結婚しちゃったからさ~~。」
瑛子。









好きになれない。   vol,202.   「リーダーは、社長と…、その…。」

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