小埜瀬、瑛子に、「ある訳ないでしょ。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 小埜瀬、瑛子に、
「ある訳ないでしょ。…って言うか、そもそも、みなさんと一緒にいる時間の方が、遥かに多い。」

池辺、クスクスと、
「確かに。」

優維香も、ポツリと、
「だよね~~。」

瑛子、口をへの字にして、
「な~~~んだ。…て…、事は~~。私と阿寿沙の予想は的中~~。」

悠里、瑛子にニコニコと、
「何…???…阿寿沙さんも、その事。」

瑛子、両眉を上下に、
「ふん。…でも。まっ。ねぇ~~。一緒に社長もいたって事だから~~。多分…、悪ふざけ~~。おふざけ~~って。事で。」

「まっ。確かに。弓さん。…ん…???…このカレー、旨い。」
いきなり小埜瀬。

そんな小埜瀬に優維香、思わず左手を拳にして口元に、
「ぷっ。…何、いきなり、リーダー。」

すると瑛子も、
「うんうんうん。私も。このナポリタン美味しい~~。」

優維香も、ハンバーグを一口。
「うん。確かに、イケますね~~。私のハンバーグも良い感じ。」

悠里、ピラフを食べながら、
「うんうんうん。もしかして…、リーダー。毎夕食、ここで…???」

その声に小埜瀬、ニコニコと。そして右手を振って、
「いやいやいや。どうせ東京にいるんですから、出来れば、いろんなお店を…。…と、言ってもまだ…。」

瑛子、
「それこそ賀寿恵さんに案内…。」
そこまで言って瑛子、思わず両目を左右に、そして舌をチロリ。

優維香も悠里も、
「クッ。」

池辺、
「でも…。冗談抜きで賀寿江さんは素敵な人。あそこまでしっかりと社長の右腕的存在になれるんですもの。凄いわ。」
そして、
「まっ。私より真宮の方が詳しいかも知れない。」
そして池辺、口を尖らせて、顔を傾げて、
「ん~~~。私が知っている…、賀寿恵さんと、言えば…。…まっ。噂だけどね。同じ、各部署の課長たちと…。」

その声に優維香も悠里も瑛子も、
「うんうん。」

小埜瀬は単に瞬きをして…。

池辺、
「まっ。賀寿恵さん自身、いつの間にか社長秘書のポストって…、言うか…、いつの間にか社長と一緒に行動してて…。特にあらたまった紹介なんてなかったの。ただ…、私の相棒って感じ。」

優維香や悠里も顔を見せ合って、
「うんうんうん。そんな感じだったよね。」

「そう。…で…、確か、沖縄出身で、とにかくお酒が強い。」

いきなり小埜瀬、
「ほんとですか…???」

池辺、そんな小埜瀬に、うん。
「ほんと、ほんと。」
一度、口の中の物を飲み込んで池辺、
「…で、多分…。」
また顔を傾げて、
「うちの会社で、一番…、お酒の強い人って…言うのが~~。」

優維香、悠里、瑛子、声を揃えて、
「部長~~~。」

小埜瀬、3人をそれぞれ見て、
「おや。」

池辺、右手人差し指を立てて、
「そうなの。真宮。…でも…、そんな真宮以上に、お酒は強いって噂。」

いきなり小埜瀬、ヒョットコのような顔をして。

優維香も悠里も瑛子も同じように、そして、
「嘘っ!!!」

池辺、ゆっくりと目を閉じて、顔をコクリと、
「うん。」
そして、
「あ、いやいやいや。ほんとの話。…だから真宮、自分と同じくらいにお酒が飲めるって、何度か自分の通いのお店に賀寿恵さん誘ってあれこれと…。まっ。」
池辺、ニッコリと笑いながら、
「愚痴でも零してるんじゃない…。しっかりと励まされてますから。…な~~んて言っているくらいだから。」

瞬間、優維香と悠里、目を真ん丸にして、
「いやいやいや。いやいやいや。」
「初めて聞いた~~~。そんな話~~。」

瑛子、池辺を見て、
「ほんとなんですか~~、課長~~。その話~~。」

「ふん。とにかく賀寿恵さん、お酒は滅法強い。」

小埜瀬、ポツリと、
「お酒も強くて、空手もやる。わお。凄いや。」

瞬間、優維香、小埜瀬に、
「え、えっ…???…今、リーダー、何て…???…お酒も強くて空手もやるって…???」

小埜瀬、咄嗟に優維香を見て、
「あ、あ、ぁ~~。」

悠里、
「えっ…???うそ。空手…???」

思わず小埜瀬、左手で頭を掻いて、
「あ、いや…。」
困ったような笑顔で…、
「いやいやいや。つい。」

池辺、2度の瞬き、
「小埜瀬さん…???」

瑛子、
「リーダ~~???」

小埜瀬、
「あ、いや…。これは…、ちょっと…、あまりに…、プライベートな…。…でも…。まっ。」
優維香を見て、
「仕方…、ありませんよね。」
そして小埜瀬、
「言い出した事を…、言わなかったなんて…、出来ませんからね。」

優維香、
「そういう事です。」

そんな小埜瀬と優維香を見ながら悠里と瑛子、
「はは。うんうんうん。」

小埜瀬、4人に、
「実はですね。彼女、弓さん。」

優維香、悠里、瑛子、
「うん。」

池辺、口を噤んで。

「空手が出来る。」

「う~~~っそっ!!!」
レストラン内に響き渡る。但し、客はまだひとりかふたり。時間が早い。

優維香、悠里と顔を…。
「マジで…???…賀寿恵さん、空手…???」

小埜瀬、ゆっくりと頷き、
「凄かったです。」








好きになれない。   vol,154.  小埜瀬、瑛子に、「ある訳ないでしょ。」

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