そんな瀧澤に内海、
「まぁまぁまぁ~~。」
「まぁまぁまぁ~~って…、あなたよ、振ったの~~。庸ちゃん。」
瀧澤。
瀧澤に内海、
「はい。申し訳ございません。」
「どうせ…、私には、まだ…子供…おりま…っせん。言ってやって、ヤッちゃん。」
靖子も可笑しがって、
「まぁまぁ…部長~~。大丈夫、大丈夫、部長にだって、しっかりと~~。う~~ん。あんな素敵な旦那様~~。わ・た・る…さ~~ん。なんたって、外資系…、マクロイド・アンド・カンパニー。」
木綿子、
「うんうんうん。部長の旦那様、凄いもんね~~。」
靖子、
「部長はまだまだ、これからです。まだまだ新婚さんじゃないですか~~。」
瀧澤、
「結婚…2年目ですけど…。」
内海、
「まま、3年までは…新婚とも…言うようです…けど…。」
瀧澤、
「庸~ちゃ~~ん。」
木綿子、
「まだまだ、恋人同士って…噂ですけど…。」
と、小さく…。
瀧澤、
「ユッコ~~。聞こえた~~。」
腕組みをして。
「けど…。とにかく…、我々には、物凄い大黒柱の、瀧澤部長がいるってことで。」
内海。
「何、持ち上げてんのよ。」
「くっくくくく。」
勇喜雄。
「そこ、笑うとこじゃな~~い。」
伸永、
「あ。あの~~。」
瀧澤、
「おっと…。そうだ。」
内海、畏まって、
「はい。」
「庸ちゃん。内海課長~~。」
「はい。畏まりました。」
「何も…言ってないけど…。」
「スーパーの、監視カメラ。」
「へぇ~~。分かってんじゃん。さっすが~~。」
「伊達に、瀧澤部長の下で、働いてませんから。」
そして勇喜雄の顔を見て。
勇喜雄、
「合点。」
靖子、
「かっかかか。確かに、ムラ~~。適任だわ。あんたしかいないわ。しっかりと人をその気にさせる才能…。」
そして、腕組みをして、
「だから、あんな可愛い嫁さん、出来たんだろうね~~。」
勇喜雄、頭を掻きながらも照れながら、
「いやいやいや…。」
「褒めてないけど…。」
下唇をビロ~~ンと、靖子を見て勇喜雄。
奈都美、葉月、
「キャッハハハ。おっかしぃ~~。漫才だよ。こりゃ。」
「けど…、凄いよ、尾田君。」
木綿子。
翔も、
「うん。」
そして伸永の首に左腕を回して、
「この~~。や~~るじゃん。かかかか。」
伸永、顔をくしゃりと、
「い…、痛い~~。」
奈都美、
「私なんて、何がどうして、こうなる…???って思ったくらいだから…。」
葉月、
「ふ~~ん???」
「だって、いきなりだよ。私の前にいた子供ふたりが、尾田君のところに行って。お兄ちゃん、良い匂いする~~なんて言って…。」
内海、
「何…???尾田ちゃんから…、良い匂い…???」
瀧澤の顔を…。
瀧澤、内海の顔を見て顔を傾げて…、少し伸永の体を近づいて…。
内海も、靖子も勇喜雄も…。
けれども、4人共に、首を傾げて、
「ふん…???…いや…???」
その景色に奈都美、
「えっ!!!!」
そして口を両手で塞いで。
翔が、可笑しがって、
「ぷっ。」
奈都美、
「うっそ!!!」
伸永も首を傾げて、
「僕…匂います…???」
瀧澤も内海も…、靖子も勇喜雄も、頭を傾げて、
「いや…、全然。」
奈都美、
「おっかしぃ…なぁ。」
そして奈都美も伸永の体を…。
「???…はれ…???今度は匂わない…。えっ???えぇぇぇぇ。なんで…???」
伸永、
「いや…。なんでって言われても…。」
「まま、うん、そりゃ、そうだけど…。でも…、それから女の子が泣いちゃって。ねぇ~~。尾田君。」
「えぇ~~。中学生の女の子が、撮った写真、SNSに投稿したこと、お母さんが初めて知って怒ったんですよ。そのせいで小学生の女の子が泣いちゃって…。」
「けど、なんでか、尾田君が頭を撫でたら…、泣き止んで…。…で、その流れで…。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。