「みんな…、クック・ル・ポットの商品、好きでね~~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 奈都美と伸永もスーパーに着いて…。

奈都美、
「店長、今回は、大変申し訳ありませんでした。」

店長の村瀬一樹(むらせかずき)、
「あ~~。七瀬さん。いやいや、参りました。久々にガツンですよ。」
頭を掻きながら。

「申し訳ありません。何てお詫びしていいか。」
「あ~~。いえ。でも…、さっき、瀧澤部長も来て頂いて。徹底的に調査しますって。」

奈都美、
「はい。」

「それにしても、クック・ル・ポットの商品、全て回収ってなると…、困っちゃうね~~。」

その声に奈都美、
「はい…???」

そんな奈都美に、
「いえね。うちのスーパーの店員、みんな…、クック・ル・ポットの商品、好きでね~~。なんせ、瀧澤部長のファンが多いもんですから…。しかも、売り上げすら、ダントツですから。」

奈都美、その瞬間、
「うわっ。嬉しい~~。部長に、伝えておきま~~す。」

そして村瀬、
「…で、こちらの…方は…???」

奈都美、伸永を見て、
「あ~~。すみません。私どもの新人で…。今回は…。その…なにで…。」

村瀬、
「ほぉ~~。新人さん…???…で、何で…???」
頭をキョトンと傾けて…。

奈都美、
「あの…、すみません。店長…。その…、電話してくれ…た~~。」

「あ~~。はいはい。」
そして胸ポケットの中からメモを取り出して奈都美に差し出し…。

奈都美、
「すみません。」
渡されたメモを見て…。

「七瀬さん、そのメモ、お持ちください。」
村瀬。
「部長にも、同じメモ、既に渡しましたから。」

奈都美、
「あ~~。すみません。では…。」

「これから…、そちらに…???」
「えぇ……。」

伸永、商品の置いてあるスペースを見て、
「この…空いてるスペースが…。」

奈都美、
「うん。ウチの…スペース。」

村瀬、
「なんせ、反響大きいですから…。」

奈都美、
「尾田君、行こう。」
そして、
「店長、ありがとうございました。そして、大変申し訳ございませんでした。」

「あぁ。でも…頑張って、早期解決。…じゃないと、こっちも困りますから。部長に、是非、よろしく。」
「はい。ありがとうございます。」




フルレットで瀧澤、美緒と話をしながら、
「とにかく、スーパー、ムラコシの店長に連絡が入った以上、スーパー側ではすぐに保健所に。そして調査が入るはず。」
そして、
「結果が…出るまでは…。」

美緒、
「そうです…よね~~。もう…既に、製造は…停止しているので…。」

その時、一番若い職員ふたりが、
「え~~。なんで~~???」

いきなり大きな声で。

その声に一同、
「どうしたの~~???」

見ていたスマホの画面を出して…。

一同、
「えっ!!!」

SNSの投稿サイトである。

美緒、
「えっ!!!そんな~~。瀧澤部長~~。」

瀧澤、
「えぇ…、私も社を出る前に、それ…既に見てるけど…。まだ…なんとも…。」

「美緒さん、これ…拡散されると…お店…。」
パティシエの都築邦子(つづきくにこ)。





タクシーをゆっくりと走らせて奈都美、伸永、
「この…辺…。」
「ですよね~~。あ~~、あった。」

奈都美、
「おっと~~。ありがと、運転手さん。」
そしてお金を出して、
「領収書、お願い。」

一足先にタクシーを降りて伸永、
「ここかぁ~~。」

その後ろに奈都美、
「行くよ。」

「はい。」





翔、パソコンを見ながら躍起になっている。
内海も同じく。

その時勇喜雄、
「ん~~~。」

靖子、

「なに…???」

内海、
「ん~~~???」

勇喜雄、
「なんとか…、このままで…維持して…もらえねぇかな~~。」

「どした~~???」
「確かに。ドーナッツとホッチキスの針。画像はその通り。」

靖子、
「うん。」

「なんだ…けど~~。」






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