花火が終わり、各々部屋に向かいながら…。
何かしら腕を組んで、
「ん~~~。」
史江。
「何考えてるの…、史…???」
紗枝。
前を歩いている彩萌、
「…ん…???」
「何か…あった…???」
茉優。
「ん~~。うん。ヨシ!!!」
いきなり手をパン!!!
「これ、やっちゃおう。」
いきなり立ち止まる史江。
その背中に横顔から可羊子の顔がバン。
史江、
「あた。あれ…???」
左にいるレミの顔を見ながら笑いながらの可羊子。
「あた。」
レミ、
「ぷ~~~。くくくく。」
手を叩いて笑う茉優。
「な~にやってるかな~~。あんたらは~~。」
紗枝、
「なになに…???」
「史の背中によそ見していたカヨッチ、バン。」
茉優。
史江、笑いながら、可羊子の首を脇腹に、ヘッドロックするように、
「カヨッチ~~、くぅお~~ら~~。」
可羊子、
「きゃはははは。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「…で、何よ、これやっちゃおうって、史~~。」
紗枝。
そんな後ろに憲央と信一。
「何してんの…???」
「あ~~憲、信一~~。イイトコ、来た~~。」
史江。
憲央、信一、
「は…あ…???」
「インターハイ、終わったら、みんなで、どっか行って、バーベキュー、やろ。」
レミ、
「わあ。」
憲央、
「いいねぇ~~。うんうん。」
「可南子と海野も誘ってさ。」
可羊子、
「わはっ。」
「可南子と海野のバンドの事も聞きたいし。」
史江。
「うんうんうん。それそれ~~。気になる~~。ねね、カヨッチ~~。可南子…バンド練習って…???」
彩萌。
可羊子、
「確か、昨日…。」
「どんなだったんだろ…???」
紗枝。
「この前、ライズ見に行ったメンバーで、バーベキュー、やろ。」
史江。
紗枝、
「うんうん。いいね、いいね。」
「でも…。高校生だけって…なると~~。」
彩萌。
「あっ。そっか~~。」
史江。
「よっしゃ。何とか、考えてみるか。」
憲央。
「えっ…???」
憲央以外。
「社会人同伴なら、何とか、なるだろ…???」
彩萌、
「どういう…???」
史江、
「はっ…???」
翌朝。
「お世話になりました~~。」
一同。
栄造、
「インターハイ。頑張って下さい。」
「陰ながら、応援させて戴きます。」
全員に丁寧にお辞儀をして加代子。
「おばちゃん。ありがとう~~。」
いきなり加代子に駆け寄り、抱き締める可羊子。
「おやおや。はははは。うんうん。頑張って~~うん。可羊子ちゃん。また、お出で。」
「さっすがにカヨッチ。いいとこ、取るよな~~。かかか。」
史江。
「さすがに、あそこまでは…、気が回らないわ。はは。」
彩萌。
要次、甫、
「ははは。」
「栄造さん、加代子さん。本当にありがとう。お世話になりました。」
栞奈。
「うん。しっかりね。またいらっしゃい。栞奈ちゃん。」
バスをいつまでも見送って栄造、加代子。
「ん~~。た~のしかった~~。」
加代子。
栄造、
「うん。また…会えるかな~~。」
「うん。だ~ね~~。」
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庄司紗千 海をこえて
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。
