「もしかしたら…と、思うんですけど…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「もしかしたら…と、思うんですけど…。」
スマホに話し掛ける夕美子。

そして夕美子の話を聞きながら健之、
「えっ???」




自宅のドアを開いて夕美子、
「ただいま~。はぁ~遅れた、遅れた。」

倫洋、
「姉ちゃん、どうしたの、会社遅れるぞ~。」

「はは、ごめん、ごめん、今朝…朝ご飯…、いいや。すぐ出るから。」
「はぁ~あ…???」



「ただいま、帰りました~。」
玄関に和弘。

洋造、
「おぅ、ワコウ、なんだ…、随分とのんびりなジョギングだったな。えぇ~。」

「おはよう~ワコウ兄ちゃん。」
茶の間から駆けて和弘に絡む美希。

「美希ちゃん、おはよ。」
そして台所に、
「與門さん、今、帰りました。」

煌、
「あぁ、ワコウちゃん、お帰り。」

瀬戸、
「おかえりなさい。高梨さん…、ジョギングなんですってね~。ふふ。逞しいわ。若いってのは、良い事ねぇ~~。」

なにやら、表情が冴えない和弘に洋造、
「何…???どうかしたか…ワコウ~???」

和弘、
「……えっ…。あ…。いいえ…。へへ…。」



出社の途中で正樹に電話をする健之。

正樹、
「うん。うん。分かった。後はこっちでやる。いいか、お前たちは、一切手を出すな。…そして、いいか。一切他言無用だ。いつも通りにしていろ。いいな、分かったな。」

健之、
「あぁ、分かった。正樹おじ、頼む。」

正樹、
「おぅ。」




小坂家の茶の間で朝ご飯を食べながら煌、
「ん~~???ワコウちゃん、どうかした…???ちょっと…表情…冴えないけど…。」

洋造も心配しながら…、
「まさか…、ジョギングしながら、どっか…怪我したとか…???」

和弘、そんな與門と洋造、そして瀬戸と美希をそれぞれ見ながら、
「…いえいえ…。」
箸を持った手を振りながら…。

煌、
「まぁ…。言いたくない事も…若い時には…、あるものよ…おじちゃん。」

洋造、そんな煌の声に、
「…ん…。まぁ…。…だな…。」

和弘、そんな與門と洋造、そして瀬戸と美希を目の当たりにして…。
ご飯茶碗をテーブルに置いて、箸を置いて、
「…やっぱり…駄目だな…。」

洋造、
「ん~~???」

煌、
「……。」

和弘、
「與門さん。洋造さん。」

煌、
「…ん…???」

洋造、
「どうしたぃ。」


「実は……。」




電車の中の夕美子、バッグの中のスマホが鳴っている。
受信メールである。

「矢…萩…さん。」
そして…、メールを開いて、
「…うん。ありがとう。」

そして周囲を見回して、
「…何とか…、出来るだけ早く…、解決して…。」




洋造、
「ワコウ~。」

煌、
「ワコウちゃん…。それって…。」

和弘、
「えぇ…。」








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