「何ともな~。…多分、今後、1ヶ月は続くだろう~って…。ウチのパパ。」
知寿子。
「ええええええ~~。」
麻衣子と捷子、
「こりゃ…、食事…無理だな~。」
麻衣子。
捷子、
「うん…。」
「へぇ~~。ここね~シャルール。」
車から降りて建物を観るスーツ姿の女性。
「ようやく…着きましたね~。姉さん。」
助手席から降りてきた、こちらはワンピース姿の女性。
「ヒュ~~。さっすが~ヨシミとジョージ、や~るわね~~。」
スーツ姿の女性。
ワンピース姿の女性、タブレットに指をポンポンと…。
「これで、ヨシ。」
「行くわよ、エリカ~~。」
「おっと。」
駐車場の車の列を見ながら、スーツ姿の女性…、
「ふ~ん。…ふふ…。」
同じようにワンピース姿の女性、
「おほほほほほ~。や~るじゃん。」
そして店内に入るなり、一気に周囲のゲストに注目されるふたり。
それにも関わらず、周囲のゲストとは全く同じスタイルのウェイトレス。
そして食事をしながら、
「な~るほどね~~。これなら申し分ないわ~~。三ツ星も当然…かぁ。」
スーツ姿の女性。
「エリカ~~???」
そしてワンピース姿の女性、
「OK~~。」
タブレットの画面に指をポ~ン。
「では…。」
席を立ち、会計にカードを…。
そして、
「ごちそうさま~。社長とシェフに、サリナとエリカが美味しかった~って、伝えて下さい。お願いします~。」
会計の女性、
「はい。承りました。お気を付けて行ってらっしゃいませ。ありがとうございました。」
ドアの向こうに消えていくふたりの女性。
会計の女性、
「???」
マネージャーに、メモを渡し、マネージャー、
「ふん…???」
社長室で、
「社長…。これを…。」
譲二、
「ん~~???」
そしてそのメモを見た途端に、
「!!!!!!」
すぐさま、
「シェフを呼んでくれ!!!」
数分後、
「どうしました…社長…???」
芳美。
「やってくれたよ、あのふたり。」
譲二。
「はい…???」
譲二が芳美にメモを…。
そのメモを見て、こちらもその途端に、
「うそ―――――――っ!!!」
「…ったくもう~。連絡してくれたらいいのに…。」
顔を抑える譲二。
「キャ~~ッハッハッハッ。ふたりが来てる~~~~。うっれしい~~。」
芳美。
「またまた…。」
「そう~。絶対に、何か企んでる。ニッシシ。」

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庄司紗千 海をこえて
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。