2週間後のダニエル広告企画室。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 2週間後のダニエル広告企画室。
ファックスからもメンバーのパソコンにも毎日送られて来る新しい広告の依頼。

雅人、
「まるで、イタチごっこだな、こりゃ。」

「嬉しい悲鳴って、レベルはとぅに通り越しちゃってますね~~。俺たち…生きてるよな。はははは…。」
重也。

「暢気な事言ってないで、この企画、お願いシゲ。」
典。

「おほほほほ~~。あいよ。」


「しかし…。何とか…、なるもんすね~~。悠さん。」
仕上がった企画書を室長である悠馬に提出する浩一。

「あぁ。一時はどうなるかと思ったけど…。ふふ…、さすがプロだ。伊達に、この仕事…、やってねぇ…ってな。みんな…、プロフェッショナルだ。」
悠馬。


キャパオーバーかに思われた仕事の依頼。
確かに今現在もそれは同じ状況ではあった。
但し、見極めをしながらひとつ、ひとつ、片付けて行く内に、
不思議にコツのようなものを摑んだような感触が、
メンバーひとりひとりに芽生えていたのだった。

確かに2週間経っても就業時間は、以前よりは3時間4時間、
時には正に午前様と言う場合も、この2週間にはあったのだった。
けれども、この…、「がむしゃら感」は、いつまでも続かないと言う手応えは、
メンバー全員が感じていた。一度味わえば、つまりは味を占めるという事である。


「1ヶ月は続くな、この状態。」
悠馬。

浩一、
「…ですね~。」




アティレのお昼休み。
知寿子、スマホでメールを読んでいる麻衣子に…。
「モッちゃん…???」

そんな知寿子に、
「んんん。侑佳さん。」

すると、
「わっ、私にも来た。わお。何々~~???」

「…って~~事は~~。」
捷子。
「は~~い、ビンゴ~~。」

「多分…。3人共に…、同じの~~。」
麻衣子。

「…ってね~~。」
知寿子と捷子。

「ふふ。有言実行。……ってか~~。旦那様と、しっかりと仲直り出来たって。凄いわ、侑佳さん。」
麻衣子。

「負けてらんないぞ、マコ~~。」
知寿子。

「わ~~かってるよ~~。…では…、あるんだけど。中々ね~~。」
「忙しくって、会える時間がない…ってねぇ~~。」

「うん。」

「何々…。そんなに忙しいの、ダニエル…???」
捷子。

その捷子の声に知寿子、
「うん。半端ない。こないだなんて…、何と…午前様。」

「う~~っそ!!!」
麻衣子と捷子。







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