その声に驚くメンバー。
浩一、
「あっ、いや…、その…。」
変顔。そしてそのまま後ろの悠馬に振り向き…、目をパチクリ…。
悠馬、
「…ん…???」
そしてまた変顔。また元に戻って…、小さな声で、
「マジで…。」
悠馬、
「???」
そして後のメール。
「…モッちゃん、忙しいって…。チズから電話あった。頑張って…。…マコ…。ふっ。」
麻衣子、今までスマホで撮影した写真をゆっくり見ながら、
「くくくく…、かかかか。キャッ。恥ずかしい~。ぷっ。ひゃ~~~。かかかか。」
目尻から涙流して、
「おっかしい~~。なにこれ~~。…絢~~。ママ…変な顔してる~~???ぶ~~~。」
そして、そのまま自撮り。そして、そのまま絢とパチリ。
着メール。
「…ん…???あはっ。…メールありがと。ま~だまだ…続くわ~。」
浩一からである。
「ちょっと…、遊んじゃお。ほい。仕事中に、すみません。…っと。送信。」
キーボードを打ちながら浩一、
「…ん…???へっ…???画像…???」
その画像を見て、
「ぶっ!!!」
典、
「…ん…???」
浩一、笑いを堪えながら…、思いっ切り、咳払い。典に、「なんでもない。」の手を振り。
悠馬も、
「モッちゃん…???」
そのまま左握り拳を口に当て、右手で後ろにも手を振り、
「なんでもありません。」のゼスチャー。
そして夜9時半。それぞれがドアを押して、
「お疲れ様~~。」
帰り支度の浩一、
「悠さん…これ…。」
こちらも、
「さてと…。…ん…???」
浩一が目の前に、スマホの画像。
「はぁ~~???…ぷっ。マコ~~???…かかかか。」
「な~んか…、この顔見てると、疲れ…、吹っ飛びますね~~。」
唇を尖らせてしかめっ面をしているマコの顔のほっぺたに笑っている絢の顔。
悠馬、
「かかかか。全くだ。何て顔、してんだか…、あいつ。」
その画像を見ながら浩一、
「……。」
悠馬、
「モッちゃん。」
「はい。」
「侑佳さん…、3人に…会ったそうだ。…そして、3人と友達になったとさ。」
その話を聞いて浩一、
「…そうみたいっすね~~。僕にも、さっき、メール来ましたよ。」
「あ~~。それで、さっき…。」
「えぇ…。…実は…。」
侑佳と会った時の事を悠馬に話し…。
「そっか~~。…凄い人だよな~。その…侑佳さんって人…。」
「今回は、あいつに…助けられた…の…、かな~。…な~んて…。」
悠馬、
「はは。…さて…、帰りますか。」

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庄司紗千 海をこえて
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。