「はいはい。分かりましった~。」
そう言いながら、スマホで画像を…。
侑佳、浩一の傍に寄り添って、
「うんうん。うんうん。」
浩一、スワイプしながら…。
侑佳、
「ああああ。」
浩一、
「はい…、これ。」
「わわわわわ。綺麗な人たち~~。ねねね、この…どっち、どっち、ねね。どの人、どの人…???」
「ふん。…と、この人…。」
そう言って麻衣子の顔に指を付けて。
「ふ~ん。くく…、いいじゃん、浩~~。可愛い人じゃん。」
「うん。ま…あ…。」
浩一、ビールの入ったグラスを口に…。
そしてチラリと侑佳を…。
「わわわわわ。侑佳…、な~にしてんの~???」
侑佳、そのまま浩一のスマホを持ちながら、浩一の手を振りほどいて、
「だめ。黙っててってば。」
「うそだろ、侑佳~~。」
今来たメールに、ササササっと、メール。
「おい。おいおいおい。」
「…で、送信。はい、出来た~~。ニシッ。」
「お――――――――い。ばか、おま。」
いきなり侑佳からスマホを取り上げて、
「な~~にしてくれてんの~~。」
そして、送信したメールを見て、
「あ゛~~~。…やっちまったよ~~。」
侑佳、ペロリと舌を出して。
「ニッシッシッシッシ…。」
「あのね~~。」
そして、侑佳、瞼を熱くして、
「浩~~。」
そして浩一の顔に向いて、にっこりと、
「良かったね。」
目に涙を溜めて。
突然着メール。
「あっ…。メール…。」
麻衣子、スマホを持って、
「モッちゃん…。」
そして、そのメールを開くと、
「はっ???…えっ。えええええ…???うそ。誰…???……、私、侑佳と申します。浩の事、よろしくお願いします。」
いきなり鼓動が高鳴る麻衣子。
「何これ…???うそ。うそうそうそうそ。なんで、なんで、なんで、なんで…???」
傍で眠っている絢を見ながら、
「どうしよ、どうしよ。なに、なになになに。一体、どうなってんの、これって…???」
あたふたしながら麻衣子、何がどうなってるのかさっぱり分からない麻衣子。
気付いたら、浩一にメールを送っていた。
「…あなた…、誰…???」
そして、
「あ~~ん、もう。」
着メール。…と思いきや、いきなり着電。
浩一、
「ほ~ら、来た~~。」
侑佳、目を真ん丸くして、唇を尖らせて。そして、
「出なっさい!!!」
浩一、頭の中で、
「…参ったな~~もぅ~。」
仕方なく応答ボタンを…。
「もしもし…。」
スマホを耳に麻衣子、
「モッちゃん!!!」

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