「…で…、どうだったのよ、モッちゃんのお母さんと妹さん…???」
捷子に麻衣子。
捷子、
「う~ん…???あぁ~。凄い…楽しかった~へへ…。」
満面に笑顔で…。
「そっ。そっか…。良かった、良かった。」
その声に捷子。
「…ん…???…って、事は~。チズも悠馬もいなかったって…???えっ…???ええええ…???マコ…、ひょっとして、昨日の晩御飯…。」
麻衣子、
「へっ…???」
「あ~。あ―――――――っ!!!マコ、あんた~~。」
いきなり大声の捷子に麻衣子、
「な…何よ、何よ…???」
「かかか。あ~かくなっちゃって~~。くくく…。」
「だか…。」
「モッちゃんと…一緒だったんじゃな~い。」
「ばか。ちゃ~んと、麻美も一緒です~~。」
「いやいやいやいや。それは、それで…。いいんだけど…。ん~~???…た~のしかったでしょ。んふ。」
「な~に、バカな事、言ってんのよ~。んもう~。」
「かかかか。…しっかりと…、顔に書いてあるよ~。」
赤くなったままの麻衣子。
「うるっさい。はい、仕事、仕事~。」
ダニエル広告企画室休憩室。
「モッちゃん、古賀さんからお礼の電話戴いたよ。」
コーヒーを飲みながら悠馬。
浩一、
「えぇ、私にもシェフの芳美さんから直々に。」
「かなりの好評のようで…。」
「はい。何よりです。それに…もう1つ。」
「えっ…何…???」
「こちらも…好調のようです。」
「ん~~???」
「多分…今頃…。」
なにやらにこやかに浩一。
「わっ、でかっ!!!」
広告企画室にて雅人。
そして、
「おっ…きぃ…。」
典、紀美子。
「お世話様です。こんにちは。不動産会社グランジュエ、広報部の胡桃佳津と言います。若菜咲…さん…は…。あ~いたいた~。」
その声に咲、
「きゃ~~いらっしゃ~い、佳津さ~ん。」
そこに丁度、休憩を終えた悠馬と浩一。
浩一、
「ほらね。」
そんな浩一の顔を見つけ佳津、
「木本主任、お世話になってま~す。」
咲の隣で浩一にお辞儀をして。
浩一の隣の悠馬も…、
「でか…。」
「近くまで来ましたから、広告のお礼がてら、ご挨拶…お邪魔しました~。上条社長からも、寄ってきなさい。って言われたから…。」
「佳津さ~ん、綺麗~~。…えっ、でも…、佳津さん…ひとり…???」
「うん。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。