「やだ~、泊まってくれなきゃ悲しい~。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「捷子、今夜は、モッちゃんのお母さんと妹さんと一緒に夕食~~。どっか、素敵なところで、美味しいもの食べているんじゃないかしら~~。」
ニッコリと麻衣子。

「な~るほどね~。確かにあの時、モッちゃんのお母さん、お母さん代わりになってあげるって言ってたもんね~~。それで今日か~~。」
麻美。

「あぁ。妹の柚は、捷子ちゃんに初めて会うから…。スマホで撮った画像見て顔は知っているけどね~。」
浩一。

「いつもの講習会だと思ってた~。」
麻美。

「講習会…???」

「うん。捷子、夢がお花屋さんを持つ事だから。今、本格的に勉強してんの。」
麻衣子。

「へ~~。凄いじゃん。」
そして、絢を見て、ニッコリと。麻衣子と麻美を見て、また、
「ご馳走様でした。さ~てと~。帰ります。」

「やだ~、泊まってくれなきゃ悲しい~。」
ブラウスの裾を両手で握り締めながら麻美。

「かかかか。役者になれるよ、麻美ちゃん。くくくく。」
そう言って立ち上がりながら…。

口を一文字にしてニッコリと、そして左の眉をひくひくとあげて、科を作る麻美。
「…そ…お…。」

麻衣子、そんな麻美に、
「ば~かな事言ってないで。」
浩一と一緒に立ち上がり、
「気を付けてね。」

「うん。それじゃ…。」



麻衣子の部屋のドアを閉めて通路を歩く浩一。
「おやおや…。ふ~ん…。星…出てるわ。はは…。」





「じゃ、ママ、寿の事、お願い。」
ドアに向かって悠馬。

「うん。OK。行ってらっしゃ~い。」
朝食の後片付けをしながら知寿子、
「さ~て。早く…熱下がれ~ってね~。ママも、お仕事休みだから、寿の傍にいられるぞ~。」



「園長先生…、寿ちゃん、お休みですね~。」
保育士の安永愛。

「そうね~。ヘルパンギーナ。夏風邪の一種ね~。」
園長の室井洋子。

「あの…、口の中に水泡が出るって…言う。」
「うん。早くて2、3日。まぁ…一週間くらい…、掛かっちゃうかな~。」




「うそ――――――っ!!!寿が病気―――――――っ!!!」
店で捷子。

「うん。だから…チズ、寿の傍に着いていると思うから、仕事…、ちょっとお休みすると思う。」
麻衣子。
「…何やら…、ヘルパン…なんとやら…。」

「おはよう。ヘルパンギーナ。」
ファイルを持ちながらの和也。

「おはようございます、店長。」
麻衣子、捷子。

「うん。そうそう、それ。ヘルパンギーナ。夏風邪の一種だって。…でも、咳なんかはでなくって。口の中に水泡…???出来るんだって。」
麻衣子。

「ふ~ん。そうなんだぁ~。…じゃ、仕事終わったら、チズんとこ、行こうっと…。」
捷子。

麻衣子、
「うん。あっ。それで…。」








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