ホテルで咲子、
「ふふ…。あなた…。将史…、好きな人…、出来たみたいですね。ご縁ですね~。」
「な~にを言っとる。ふん。私ゃ、知らんよ。勝手に結婚でも、何でもすりゃあいい。」
将紀。
笑いながら咲子、
「はいはい。勝手にするでしょうよ。ふふ…。」
夕方、翔太のスマホに着メール。愛美から、
「三条さんに返事する。えっ、えっ。マジで…。じゃ…、もう将史と。いや~~やるじゃん、愛美ちゃん。オシ!!!」
すかさず愛美に電話をする翔太。
「あっ、翔太~、メール見た~???」
愛美。
「あぁ~見た見た見た。や~り~愛美ちゃん。将史と。うんうん。良かった~~。…で…、いつ返事…???」
「うん。今夜にでもしようかって…思ってる。」
「そっか~。三条さんも…喜ぶんじゃない~。うん。」
「翔太~。」
「ん~???」
「翔太~ありがとね。私…、気付いちゃったよ。」
「はっ…???何を…???」
「…ん…???大事なもの…。私の…全部…見せられる人が…いるって事に。」
「はぁ~あ???」
「三条さんに返事したら…、教えてあげるよ。じゃね。」
「あ…あぁ…。うん。じゃ。」
何とも謎掛けのような言葉で、はぐらかされたような翔太。
「はい…???…どういう事…???」
「しっかし…。あんたの頭はどうなってんのじゃ。えぇ~叶ちゃん。」
笑いが止まらないジュリアン。
「全く、こんなもんで、良くそんなイメージ湧くよね~。」
遼。
「いや…、だって、だって、仕方ないじゃんよ~。閃いたもんは~。」
瞳美。
額に手をやり悟朗、
「大したもんだ。え~、マ~坊~。」
「全く。はいはい。限界ってもんはないね~。さすがだ。」
数分前…。営業の社員からの新婚旅行のハワイのお土産に付いてきた、
フラダンスの人形を弄りながら瞳美、
「わっ。わわわわわわー―――――っ!!!」
それから原案を書いてできたモデルに、一同、
「NICE!!!」
と…、その時、将史の机のスマホに着メール。
将史、
「愛…。…三条さんに返事する…。えっ…???」
…そのまま、メンバーに、
「ちょっと…ごめん。」
そう言ってドアに向かう。
そして廊下に出て、けれども電話は話し中。
将史、
「愛…。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。