「退院した桐生さんにも…、この環境の方が、良いかなと思いまして。もうすぐ…日が暮れます。素敵な夕陽と、そして綺麗な夜景…ご覧になれますよ。」
亮。
「ん~~、最っ高。」
ジュリアン。
「良かったね~遼君、トモ君。美味しい料理、しかも…本格派だよ~。」
瞳美。
「では、まずは…乾杯…しましょうか。」
亮。
メンバーの目の前に用意された飲み物。そして亮の音頭で、
「乾杯――――――っ!!!」
「うん。素敵~。ピアノも素敵ですね~~。うっとりしちゃう。」
瞳美。
「これは、これは。恐縮です。」
楽曲が終わって、ピアノの席を立ちテーブルの方に歩み寄る女性。
メンバーから温かい拍手を送られて、笑顔でお辞儀をする女性。
ジュリアン、瞳美、
「凄い素敵な演奏、ありがとうございます。」
女性、
「ありがとうございます。」
そう言いながら亮の席に寄り添い、メンバーにお辞儀をする。
そんな様子を見てメンバー。
「……。」
いきなり瞳美、ジュリアン、その様子を見て顔を見合わせて、
「へっ…???…もし…か…して…???」
亮、にっこりとして、
「いやいや…、ジュリアンさんと、眞叶さんにはお分かりに…なりましたか…。」
悟朗、将史、遼、智也、茉祐子、
「えええ…???」
「娘の沢渡七海と言います。七つの海と書いて、七海。」
「や~~っぱり~娘さ~ん。」
瞳美とジュリアン。
「沢渡亮の娘の…、七海と申します。今回は、お目に掛かれて光栄です。ありがとうございます。じゃ…パパ。」
七海。
「うん。またよろしく頼む。」
「はい。」
瞳美とジュリアンに手を振り笑顔でピアノに向かう七海。
「わは。友達になれそう~。」
瞳美。
「是非、喜んで。お願いします。」
亮、ニコニコと。
「中々どうして、友達がいなくって…。」
「えっ…、どうして…???あんなに可愛いのに…。」
「音楽が好きで、特にピアノは…、親から言った訳でもないのに、自分から…。今では、世界…駆け巡ってます。」
「あっ…、いや…。凄…。う~っわ。え~~~。」
瞳美。
「当然、恋人も…、未だに…。ははは…。」
「わお。」
ジュリアン。
男性一同、
「凄いわ。いやはや…。」
「な~に、見惚れてるかな~。男ども。」
ジュリアン。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
《PR》
庄司紗千 きっと大丈夫
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。