ドアが開いて将史、
「ただいま~。社長と副社長から…戻り…。」
「マ~坊!!!」
瞳美。
「はっ…???」
「ほらほらほら、これ――――――っ!!!」
ジュリアン、将史に用紙を見せて。
「ん…???クルーズディナー…???…もしかして…、これって…、今夜の…???」
メンバー顔を揃えて、同じように頷く。
目を真ん丸くパチクリさせながら、そして、口をすぼめて…、
「や…る…もんだね~。沢渡さん。うへ~~。」
「ありがたく、おもてなし、受けようじゃないか、諸君。」
悟朗。
一同、
「はい!!!」
「お待ちしておりました。皆様…。桐生さん。退院おめでとうございます。」
船内にてニッコリと亮。
「ありがとうございます。初めてです。こんなの…。」
将史。
「こ~んな贅沢なところ~。凄い~。」
瞳美。
「眞叶さん。喜んで戴けて恐縮です。」
「恐縮なんて…とんでもない…、私の方こそ…、恐縮しまくりです。」
「ははは、良いですね~その笑顔。私には、嬉しいご馳走ですよ。」
「沢渡さん…。ふふ…。」
ジュリアン。
亮、
「はい…???何か…???」
「眞叶に、アクションしても…、無理ですよ。」
いきなり瞳美の顔を見て舌を出して…、にっこりと…。
「…ん…???あ~ぁ。ははは…、そうですね~うん。存じております。はい。」
「おやおや…、沢渡さん。これは、これは…。」
悟朗。
「えぇ~。ねぇ~。眞叶さん。」
瞳美の顔を見て、将史の顔を見て。
「えっ…???どういう事…???」
智也。
思わず智也の左足の脛を靴先でコツンと茉祐子。
「痛てっ。」
「…ん…???園田さんと、竹下さん…???」
茉祐子、
「もう~。」
いきなり、「プッ。」と、笑う瞳美とジュリアン。そして遼。
船内に優しく流れるピアノの音色に、
「ささ、どうぞ、好きなお席に…。」
「いきなりビックリしました、沢渡さん。まさか…クルーズディナーとは…。しかも…貸切なんて…。」
悟朗。
「いえいえ、この船は、私の親友のでして。まぁ…料理の方も、ちょいと…今回は無理にお願いしましたが…。笑顔で引き受けてくれました。私の友人夫婦、都内でレストラン経営してます。今日は、丁度休業で…。」
「ん~~。いい感じだ~。」
将史。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
《PR》
庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。