「お帰り。マ~坊。」
将史に右手を差し出して悟朗。
「ありがとうございます。ゴロ~さん。心配お掛けしました。」
悟朗の手をがっしりと握り、お辞儀をして将史。
「さて…、まず最初に、社長と副社長に顔、見せて来い。それからだ。心配、してたからな。」
「はい。」
社長室のドアをノックして。
「社長、おはようございます。失礼します。桐生です。ご心配お掛けしました。」
将史。
「おぅ~おはよう。待ってましたよ、マ~坊。」
勲。
「マ~坊。」
孝子。
「んもう~この子は~。心配掛けて~。お母様なんて、いきなり眩暈したくらいなんだから~。こいつめ~。」
その孝子の声を聞いて、頭を掻きながら、
「すんませんでした。はい。」
「とにかく、無事で、しかも、元気な顔で、ありがたい。うん。ははは。」
勲。
潤んだ目をして孝子、
「はい。これからまた大変な仕事になっちゃうわよ。頑張れ!!!」
言いながら将史の背中をバンと叩いて。
「はい。ありがとうございます。」
プロジェクトルームのファックスの電子音。
茉祐子、
「あら…。これ…???ゴロ~さん。」
悟朗、
「ん~、どした~茉祐子~???」
茉祐子から送られてきたファックスの用紙を見て悟朗、
「ん~~。……。くくく…。は~っはっはっはっ。」
その悟朗の笑い声を聞いてメンバー。
「…ん…???」
悟朗、
「やってくれるね~。え~~。」
メンバー、
「はぁ…???」
「食事会の場所だ。」
ドドドっと悟朗の場所に駆け寄るメンバー。
その用紙を見て、声も一同、
「え――――――――っ!!!マジで~~~!!!」
目をパチクリさせて瞳美、
「クルーズ…ディナー~~???」
遼、
「凄ぇ――――――っ!!!」
「うそでしょ。」
ジュリアン。
「あ…、はははは…。」
ふらりと身体を崩す茉祐子。
「ちょ…、ちょっと…茉祐ちゃん。」
茉祐子の身体を支える瞳美。
「かっけ――――――っ!!!」
思わずポーズの智也。
「やれやれ…、やってくれますな~沢渡さん。」
遼。
「何々…、しかも…、これって…貸切――――――っ!!!」
ジュリアン。
「うそうそうそうそ。」
瞳美、ジュリアンにぴったりと身体をくっつけて。
そこに…。

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。