「…ん…、まぁ…。見てれば分かるだろ…。歳の功だ。」
悟朗。
「えっ。ええええ…。じゃ…じゃ~おじちゃん。」
茉祐子。
「ゴロ~さん…???」
ジュリアン。
「…ん~~。まぁ…。こうなる…だろう…。との…予感は…。恵都…共々…していた。」
「うっそ!!!」
悟朗を除く全員。
「マ~坊…。お前次第だ。叶ちゃんは、多分…、結構前から…、じゃなかったのかな…。」
「えっ、えええええ~???」
遼と智也。
「そんな…前から…???」
「い…いや…、ゴロ~さん…。私…。」
真赤になって、戸惑う瞳美。
「…とは言え、俺から言えるのはその程度だけど…。ただ、叶ちゃんと、マ~坊を、引き合わせた張本人がいるのも…確かだ。」
「張…本…人…???」
遼、智也、ジュリアンに茉祐子。
「…って…、誰…???」
数秒の沈黙。メンバー全員の顔を見まわす悟朗。
「ゴロ~さん…???…それって…、もしかして…???」
将史。
「ん~~。むふふふ…。気付いた~???」
「いや…。まさか…。…でも…、それしか…。」
将史、頭を枕に、そして天井を向いて、そして首の後ろを右手でパンパン。
「そっか~。それで…あんとき…。」
「…ん…???」
将史のその表情を見て全員。
「さすがだわ。はは…。やられた。」
将史。
「副社長だ。」
その言葉を聞いた瞬間、悟朗を除くメンバー、
「え―――――――っ!!!!」
「やっぱりな。」
悟朗。
「数か月前な…。俺がこの会社に入社する切っ掛けになったのが……。」
そして将史が神部孝子との出会いの事を話し始める。
その話を聞きながら、その度に鼓動の高鳴りを感じる瞳美。
そして目をパチパチと…。
ジュリアン、そんな瞳美に、
「叶ちゃん…???どしたの…???」
瞳美、
「……こんな…、ことって…。しん…じられない…。うそ…。」
ジュリアン、
「えっ…、えええ…。何が…叶ちゃん…???…信じられないって…???えっ…???」
「私…のときと…、おん…な…じ…。」
「へっ…???」
メンバー全員。
「実は私…。」
そして、今度は瞳美が社長の神部勲との出会いの事を話し始める。
「おいおい。…はは…、なんてこったい。」
何とも言えない顔をしての悟朗。
「さすがだ、神部ちゃんと孝さん。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。