「さっき、先生から言われたよ、君の身体は一体どうなってるんだって…。」
ベッドの中で将史。
そんな将史を見て、幾らか涙目になる瞳美。
「…でで…???」
ジュリアン。
「…ん…???その後の治療と診察、そして検査の結果では、全く異常なしって…。」
その話を聞いてジュリアンと瞳美、ハイタッチ。
「あっ、叶ちゃん、目ぇ~。」
ジュリアン。
そんなジュリアンの声を聞いて、他のメンバー、
「うんうん。」
悟朗、
「…で…???」
将史、
「何が、どういう訳で、そんな経過になったのか…、先生にも分からないって…。先生も、正に…奇跡だよ。…脳梗塞の一歩手前。一過性脳虚血発作…、どこ吹く風だ。っとさ~。」
「な~るほどね~。とにかく先生のお墨付きをもらったんだ。安心した、マ~坊。」
「まぁ…、多分、退院するには、まだ…掛かるとは思うんですが…。」
「そりゃ、そうだろ…。検査結果がこんなに早く分かる事自体、奇跡だよ。普通、一週間か二週間は…掛かるって話だから…。」
「そうみたいっすね。」
「とにかく、今回も、念には念を入れて。…だな。」
「はい。」
「あっ、マ~坊…、何か…食べる…???」
果物かごを指差して、いきなり瞳美。
「ん…???あぁ…、じゃ…何か…食わせてもらうか…。」
将史、
「バ~カ。何か食わせてもらおうかじゃないでしょ。未来の奥様に向かって~~。」
ジュリアン。
そのジュリアンの言葉に全員、
「えっ!!!!」
いきなり瞳美、
「ジュ、ジュリアン…。な…、何言ってんのよ。」
思わず慌てる瞳美。数秒ほど沈黙のその場。
パンパンといきなり手を叩く悟朗、
「かかかかか…。いやいや…。何々…。」
将史、
「へっ…???…叶…???」
ジュリアン、
「もう~この鈍感男――――っ!!!!」
将史を睨んで…。
茉祐子が、思わず赤くなり、
「かな…さん。」
智也と遼、目をキョロキョロと…。
ジュリアン、
「この際、言っときますけど。叶ちゃん、マ~坊、あんたの事、好きなんだからね~~。」
既に鼓動が高鳴っている瞳美。
その場を立ち去りたかったが、逆に体が動かなかった。
「…と、言う訳だ。」
鼻の下を伸ばしていきなり悟朗。
「へっ…???…と、言う訳だって…???ゴロ~さん…???」
いきなりジュリアン。

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。