「えっ…???」
智香子、和人。
「今…、何て言った…???…恭子???」
智香子。
恭子、
「決めた。私たちのお店の名前、和香にする。漢字、そのまま、和香ちゃんの和香。和風レストラン和香。」
恭子。
「キャハ。いい、いい、恭子、グッドアイデア。最高だわ~和香。和香ちゃんの和香。うんうん、いい、いい。」
玲子。
「でっしょう~~。大好きな名前だも~ん。」
いきなり恭子を後ろから抱き締める智香子。涙を流しながら、
「恭子~~うっ、うっ、うっ…。」
玲子の両肩を抱く和人。
「おまえらときたら…。まったく…。」
グスッと、鼻を啜って和人。
「ふふ…、ピッタリの名前だ。あぁ。恭子にしては、上出来。」
浩二。
「こら~~こうじ~。」
恭子と玲子をがっしりと後ろから抱き締めながら智香子、
「和香、よろこぶね~~。」
「ふふ…、恭子ちゃんらしい。」
加代子。
「私の目に見えない関わりが…。結ばれた…。か…、加代子。」
「そのようね…。ふふ…。」
「名前は店の看板。それに相応しい名前だ。青山さん。確か…、お子さんの名前ですよね。確か…4歳…???」
「ええ…。」
和人。
智香子、
「はい。」
「何もかも…、これからが始まりです。夢を持って、希望を持って…。そして、挑戦です。新しい芽が、ここから始まります。倉科さん、大塚さん。あなたたちの夢だ。和香ちゃんを、しっかり、育てましょう。」
恭子、玲子、
「はい!!!」
そして、店舗のデザインから何から何まで恭子、玲子。
それを見守る伊集院、そして加代子。
「ははは…。」
「ふふふ…。いいわね。」
…そして春。
賑わう店内。
「いらっしゃませ~。」
恭子。
「きゃ~、いらっしゃ~い、いつもお世話になってますぅ~。」
玲子。
新しいスタッフも15名加入。その中には顧問として青山和人、監査役として青山智香子。
取締役として伊勢原隼人、亜麻美里奈、柿崎翔。
営業部長として早瀬浩二。課長として田端明彦。
チーフとして片桐芽衣、紬絵梨奈。
調理師アドバイザーとして、門田夏輝。他5名が調理師とホール担当。
ホール担当に門田真奈美を加え、その殆どが、
必ず何かしら恭子と玲子と所縁の面々が迎え入れられた。
「恭子社長~。玲子社長~。」
面々…。
恭子、玲子…、
「な~んか…照れるな…。」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
《PR》
庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。