智香子…恭子と玲子の背中をパンパンと…。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ  「うそ…。」
智香子。
「うそうそうそ…、マジで…。」

今度は智香子も目をパチクリ。
智香子の真ん前で恭子、玲子、頭を左右に振りながら…、涙を流して…。
そんな恭子と玲子を見て、みるみる顔を崩して目を真っ赤にして歯を食いしばり、
涙を流す智香子。

そして息を止めて、恭子と玲子の背中をパンパンと…。
小さな声で、
「やった、やった…。やった、やった。うんうん。やった、やった。」
そして、声を小さく叫ぶように、
「恭子~~~。玲子~~~。」

「ア~ン姉ぇ~~~。あああ…。」
「ん…ん…ん…。」

そして、智香子。伊集院と加代子の顔を見て、深々とお辞儀をして…。
「初めてお目に掛かります。青山和人の妻、そして恭子と玲子の姉代わりの、青山智香子と申します。」
頭を上げて、
「その節は、恭子と浩二が、大変お世話になりました。心より、お礼申し上げます。」
そして涙を流しながら、鼻を啜って、目尻を伝う涙を両手で拭いながら、
「この度の件…。よろしく、お願い…します。」

和人、
「智香~~~。」

智香子、
「うん。うん。良かった~~。はぁ~~。」

「こちらこそ、何卒よろしくお願いします。」
伊集院。

加代子、
「ありがとうございます。青山さん、素敵なご縁で、嬉しい~。これからもよろしくお願いします。」

国弘と加代子とがっしりと握手をする智香子。
「ありがとうございます。よろしくお願いします。へへへ…。浩二~~。」

「はい。」
目尻を伝う涙を拭いながら浩二。

「良かった~。恭子と玲子の…レストラン経営。叶った~~~。うん。」



大学在籍中の3年目には既に恭子と玲子は、レストラン経営のノウハウを、
殆どマスターするほどまでに学んでいた。

サヴールでのバイト、そして「せいざん」での店の手伝いなどで料理、そして経営術、
その他集客に関しても、その集中力は和人や智香子でさえ、
真似できないほどまでに経験値とそのアイデアを研ぎ澄ましていた。

そして…。






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