「静かだね~~。」
智香子。
「…ん…???あぁ…。まっ、いいさな、たま~には。こんなのも…。」
和人。
智香子とふたりだけのカウンター。
「ほい、乾杯。」
智香子。
「ん…。メリークリスマス。…ってな~。」
和人。
「…で、あ~ん。」
ケーキの苺をフォークで、和人の口に…、
「ん~旨いね~。」
「でっしょう~ふふ…。」
「ひゃ~~さみぃ、さみぃ。」
ドアをガラっと開けて、隼人。
「あら~~、寂しくふたりだけでクリスマス~~???」
里奈。
「あははは…、来たか、ふたり共…。」
智香子。
「まぁね…。若いもんたちは、それぞれ…楽しんでいると思うし…。」 里奈。
「ほい、シャンパンでも開けよ。買ってきたわ。」
「や~るじゃん。里奈~。んじゃ、グラス、グラスっと~。」
「では…。みなさまの健康を祝して…、メリークリスマスっと…。」
隼人。
「メリークリスマ~ス!!!」
「はい、はい、おはよう~。明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。アン姉ぇ。」
恭子。
「はい、明けましておめでとうございます。」
智香子。
そして階段を降りながら…、
「…でさ、その女の子が超かっこいい訳よ~。」
玲子。
「へぇ~、観たかったなぁ。時代劇観てたから、俺…。」
夏輝。キッチンの暖簾を潜り、
「あっ、明けまして、おめでとうございます。」
「おめでとうございます、もんちゃん、玲子。」
智香子。
「道理で~、トイレの後、部屋に戻って来ないと思ったら、2階にいたか。かかか…。」
恭子。
「よっし、出来た。テーブルに並べようぜ~。」
智香子。
そしてリビングへ、
「あっ、和兄ぃ。」
恭子。
「おっ、準備出来たか。明けましておめでとう。今年もよろしく。」
和人。リビングで新聞を読みながら。
「はい。明けましておめでとうございます。これから運んじゃうから。」
恭子。
「おっ、ありがと。」
そして1時間もしない間に、青山家のダイニングとリビングには総勢12名。

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。