「有村…架純…!!!うそ―――――っ!!!!」
女性客。
恭子、
「いえいえ…。私…、全然違いますから…。はい。全くの…別人ですから…。はい。…どうぞ、どうぞ。」
女性客。
「えっ!!!…って…、うそ…。もしかして…そっくりさん…???」
そしてもう一人の女性客。
「だから…、最初っから、言ってるでしょ。凄い、いいとこだって…。」
恭子、思わず玲子と和人、そして…、夏輝の顔を見て、
「マジで…。」
そして頷く玲子、和人、夏輝。
恭子…、
「ここでもか…。」
そう言いながら恭子…、玲子の肩を叩いて…。
「大阪でも…、そうだった…。」
その声を聞いて玲子、
「うそ。マジで…!!!!」
「な~んか…、行くトコ、みんな…そうなの…。」
「恭子~。」
「…ん…???」
「私ら…、お客さんに…助けられてるね~~。」
「うん。よっし。」
そして個室に顔を出して恭子、
「お待たせしました~~。」
「わ~~架純ちゃ~ん。こんにちは~。」
女性客。
「はは…、恭子と申します。いらっしゃいませ。」
「うんうん。分かってる、そっくりさん。」
「はは…。はい。ありがとうございます。」
そして…。
「さすがに…、綺麗だわ、うんうん。」
恭子。
「だ~な。ほい。」
浩二、自分が掛けている恭子からのクリスマスプレゼントのマフラーを半分にして、
恭子の首に掛ける。
表参道、歩道橋の上。眺めるクリスマスのイルミネーション。
恭子、
「ふふ…こうじ~、あったかい。」
そう言いながら浩二の左肩に頭を寄せる恭子。
「ふふ…俺も…。」
そして恭子の左脇を自分の身体に引き寄せて。
「好きだよ、こうじ。」
にっこりと微笑む浩二。
重なる唇。
「き~よ~し~、こ~の夜~。」
沙耶を囲んで部屋の中を暗くして歌う夏輝、玲子、そして真奈美。
「ほいほい、沙耶ちゃ~ん、ケーキ切るよ~~。」
玲子。
「沙耶、良かったね~お姉ちゃんからケーキ買ってもらって。」
真奈美。
「うん。沙耶、お姉ちゃん、大好き。」
沙耶。
「ありがとう沙耶ちゃ~ん。お姉ちゃんも沙耶ちゃん、大好き。」
玲子。
「ふふ…。」
夏輝、真奈美。

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。