「ん~~???誰か…もんの噂…してるってか~。は~っはっはっ。」
和人。
「ん~~???誰かしらね~~???」
オカズを食べて、智香子。
「いや…、全く見当も…。」
夏輝。
「うっそ~~、この、色男~~。」
にこにことしながら智香子。
「な~訳ないですよ~智香さ~ん。」
「ただいま~~。」
「おぅ、お帰り~~。終わったか。お疲れ~。」
和人、玲子に。
「うん。」
そう言いながらそのまま2階に上がる玲子。
そして、着替えて降りてきて台所のテーブルに置いてある自分のメニューを見て、
「わっ、最~高~っ。ヒュ~。チキンライスじゃ~ん、ありがと、アン姉ぇ。」
その声がリビングで食べている3人にも届く。智香子、
「あいよ。お疲れ~。ははは…。」
そのまま自然に夏輝の傍に座って、
「いっただっきま~す。」
口に一口、
「う~~ん、かかか…、さ~いこう。にっ。」
そして、夏輝のグラスにビールを注ぎ込み、
「もんちゃんごめん。」
そのままビールを一口。
それを見て自分の傍に置いてあるトレイから、
「玲子、はい、グラス。」
智香子。
「うん、ありがと。」
そして、
「ほい、お疲れさん。」
夏輝が玲子のグラスにビールを注ぐ。
「あ~い、サンキュ~。」
「そういや、玲子、おまえ、さっき、もんの事、考えてなかったか~???」
和人。
「へっ…???いや…、別に…???どしたの…???」
そして、そのまま夏輝を見て、
「…もん…ちゃん…???」
「いや…、それならいいんだけど…、さっき、もんがいきなりくしゃみしたもんでな。」
「へっ…???…あ~~、誰か…噂してる~、もんちゃ~ん???」
玲子、すぐさま夏輝の左腕を右肘でグリグリと…。
「ば…、ばか…、誰が…。かかか…。」
「んじゃ…、誰よ、もんちゃんの噂してるって…???」
智香子。
その時、
「あっ。あっあっあっ、分かった~~もしかして…。」
そう言う玲子に、智香子も和人も夏輝も、
「…ん???」
にんまりしながら夏輝を見て玲子…。
「ねね、もんちゃん…、心当たり…ねぇ~~。」

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。