「とうとう白状しちまったか、玲子のヤツ。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「どしたの…玲子ちゃん…???さっきと全然雰囲気違う。ええ~~???」
彩音。

「へっ…???いやいや…別に…なんでも…。」
と、笑顔のままで、しかも自然に舌をペロリの玲子。

「こ~いつ~。何か良い事あったな~~。来たときとは、違うから…。おいおい、こらこら…。」
「はいはい、仕事、仕事~~。」

「おい、れ・い・こ~。白状しなさ~い。ふふ…。」



「え―――――――っ!!!マジで…、ほんとかそれ…???かかかか…。こりゃこりゃ、とうとう白状しちまったか、玲子のヤツ。」
大笑いして喜ぶ和人。

「うん。…と、言うか…。白状…させてしまった…わ。かかか。」
智香子。

「こりゃこりゃ、もんのやつ、大変だなぁ~。あいつ、ああ見えて、かなりの照れ屋だからなぁ~。」
「ね~~。マジで、料理バカだもんね~もんちゃん。お店と料理ばっかりで、全く女っ気なし。でも、カッコいいのに、それでも、だ~れも、女の子からの誘惑もないんだから…。どういう事…???」

「さ~てね~???…世の中の女どもは…、男を見る目がない…っつ~てな~。」
「はぁ~あ~???おい、女房の前で、そういう事…言う~~???」

「あ…、あっ、…あ、すまん、。かか…、こりゃ、やぶへびだ。豚に説法、釈迦に真珠だ。」
「はあ~???だめ、これあげない。」
和人がまた食べようとしている和人の大好きなどら焼きを和人の手から奪い取り、
和人食べ掛けのまま口に頬張る智香子。

「おいおい、なんで~???俺の好きなどら焼き~~。」
「今、何つぅ~た???」

「だから…、豚に説法、釈迦に念仏…って…。」
「もっかいゆって。」

「はぁ~???」
「お前の頭はトンチンカンか???普通~う~、豚に真珠。釈迦に説法。馬の耳に念仏。…っつうでしょうが~。」

「えっ…???だっけ…???こりゃ、豚とキツツキだ。」
「なにそれ…???」

「トンと…気づきませんで…。」
「こら~~~~。」

「わりい、わりい。牛と鶏~~。」
「はい~~???」

降参、降参と言う両手で、
「もうけっこうで~す。」

「…ん…???キャハハハハハ。和~。愛してる~。」






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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。