再び夏輝と真奈美の席に戻って…。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 一旦その場を離れた…は、良いのだが、
何を思ったか再び夏輝と真奈美の席に戻って…。

持っているトレイを抱き締めるように、
そしてテーブルの手前に座っている夏輝の姪にニッコリと笑顔で、
そして腰を下ろして、
「こんにちは、ゆっくりと、楽しんでってね~。」
そう言って、女の子の頭を撫でる。

「ふふ…、かっわいい~。」

真奈美、
「ありがとう~って、お姉ちゃんに。」

女の子も、
「うん。ありがとう。」

玲子、
「ふふ…。うん。」

「沙耶って言うの。」
真奈美。
「沙耶ちゃんか~。うん、可愛い名前~。」

「沙耶、お姉ちゃんに、ありがとうは…。沙耶、可愛いんだって~。」
「うん、ありがとう、これ、美味しい。」
グラスに入ってるジュースをストローで飲みながら沙耶。

「…あれ…???ちょっと…ごめんなさい…。大塚…さんでしたっけ…。」
「はい。」

「どっかで…、お見掛け…しました…???」

その真奈美の声を聞いた瞬間、いきなり夏輝が吹き出す、
「ぷっ。」

それにつられて玲子もほんのり赤く、そして夏輝の顔を見て、
夏輝も玲子の顔を見る。

「何吹き出してんの兄ちゃん…???」

玲子、すかさず、
「あ~、いえいえ…、まだ…一度も…お目に掛かっては…。はい…。ははは…。」
「ですよね~~。でも…な~んか、どっかで見た事があるような…。」

「では…ごゆっくりとどうぞ。」
笑顔のままでテーブルを離れる玲子。
笑顔のままでも、少しだけ冷や汗を掻きながら、頭の中で、
「わお、やばいやばい。」

そして唇を尖らせながら、頭の中で、
「へぇ~~もんちゃんの妹さん…か。兄貴も兄貴ながら、妹も妹…、綺麗だ~~。しかも女の子もかっわいい~~。ふふ…。」



「へぇ~~。な~るほどね~~。せいざんに、あんな綺麗な人、いたんだ~~。知らなかったわ。」
真奈美。
「…で…、ここに来たと。ねっ、兄ちゃん。」

真奈美と同じように、頬杖を付きながら夏輝。
「…いや…、別にいいだろ…。」
「かかか…、照~れちゃって…。」






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庄司紗千 花笠音頭

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。