「アン姉ぇ、声!!!」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「うそ。そんな事あったの~玲子~。」
智香子。

「うん、凄いの、行くとこ、行くとこ、ほいこれ持ってきなって、どんどんくれるんだもん。ねぇ~もんちゃん。」
玲子、賄いを食べながら。

その玲子の声に何度も頷きながら夏輝。

「しかし…、まさか、あんなに荷物になってるとは…。冷蔵庫の中、もうパンパンだぜ。」
ニコニコ顔の和人。

「そんなの…私のときだって、ないわよ~、ねぇ~和~。」
「まぁ~~な、仕方ねぇだろ。誰だっけ…、似てんだろ…えっと~~。」

「真野恵里菜。」
夏輝。

「そうそう、それそれ。」

「もう~、もんちゃん。べぇ~~。」
舌を出す玲子に、思わず変顔する夏輝。
「ひゅ~~。」

「かかかか。」
玲子。

和人、智香子、
「……。」
「何、やってんだ、おまえら…。」
和人。

「ぷっ、ぷ――――――っ。」
いきなり口を押える智香子。

「ごめん、ごめん、汚い、汚い。」

赤くなる玲子と夏輝。そして夏輝の右腕を左手で叩く玲子。



「玲子~、お風呂どうぞ~。」
智香子、2階の玲子が寝泊まりしている部屋のドアを開けて。

「は~い、ありがとう。」
布団に座って、参考書を読んでいる玲子。

その前に座り、智香子。
「あと3日ね~恭子たち。」

「うん。もう一週間経っちゃったよ。早~い。」
チラリと智香子の顔を見て玲子。

「恭子がいなくって…、寂しいんでしょう。」
枕を抱きながら智香子。

「ん~~、大丈夫。アン姉ぇや和兄ぃ、もんちゃんがいるもん。…それに金曜日には帰って来るんだし…。」
「ふふ~ん。そっか。…だよね~。…ところで恭子と浩二からメールは…???」
「それが、一昨日から全くないんだよね~。さっき、電話してみたんだけど全然繋がんなかったし…。」

「浩二には…???」

智香子のその言葉を聞いた瞬間、いきなり赤くなる玲子。
「…そ、それが…。」

「はっ???何それ!!!何で玲子が自分の彼氏に電話すんのに赤くなんなきゃなんない訳…???」

いきなり智香子の口を右手で塞ぐ玲子。
「アン姉ぇ、声!!!」






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