「庄さん、昔っから、和さんの馴染みなんだ。おもしろいオジサンだろ。」
夏輝。
「うん。凄~い、いい人ね~。私…、好きになっちゃいそう。」
玲子。
「だろ。智香さんとも、凄い仲良いんだ。」
「何か…分かりそう。うんうん。」
そして今度は野菜…。こちらも、
「おや、もんちゃん、どうしたのさ、そんな可愛いベッピンさん連れて~、え~???」
そして今度は玲子、礼儀正しく挨拶をして、
「こんにちは。うわっ、新鮮やさ~い。」
夏輝の右腕に腕を絡めて、今度は解いて、夏輝の左に回って、
今度は夏輝の左腕に自分の右腕を絡めて、
「もんちゃん、ひゃ~凄い、こんなに新鮮~。うんうん。」
「美沙姉さん、おはようございます。」
恰幅の良い50代風のおばさん。にこにこしながら、
「もしかして…、もんちゃんの彼女…って~か~。。。かかかか。」
膝を少し曲げて野菜を見ながら、夏輝の左腕に絡めた腕を解いて、
今度は、夏輝の左手を握る玲子。
「かっわいいね~お姉ちゃん。ん~、いいだろ、それ。」
「うんうん、凄い、美味しそう~~。シャッキ、シャキって感じ。」
玲子。
「ははは、そればっかりじゃないぞね~。ほいこれだ。」
「うわっ、凄い、キャベツ~~。」
「齧ってみな。」
「…へっ…いいの…???」
そのままキャベツを齧ると…、
「えっ…???え――――――っ、甘―――――いっ。」
「きゃっははは、キャベツで、こんなに驚くとは…。かかかか。そうさな…。ほい、これだ。」
「へっ…、トマト…???」
「持ってきな、お嬢ちゃん。かかかか。」
「うそ…。美沙…姉…。」
夏輝。
一箱、諸とも、玲子に差し出す美沙子。
「お嬢ちゃん、もんちゃんなら…、間違いなし。決めな。」
「は…はい。」
何が何だか分からないままに、笑顔満面の玲子。
結局、その後30分後には、玲子…。
「もん…ちゃん…???」
「ん~~???」
「これからも…来たい。」
「ふふふ…、そっか…。」
そして荷物をどっさりと持ちながら、玲子、
「恭子…。今…。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。