「これからの道…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「俺と優美子が見る限り、お前たちふたりの成績なら、まず…文句なしだろ。」
洋祐。
「ただ…近道って方法もあるが…。」
奥山の顔を見て…。

「でも…、君たちの事だから、それはなしにする。」
と、きっぱり奥山。

つまりは、学校長からの大学への推薦である。

大学推薦の場合、指定校制と公募制の2通りがあるのだが…、
大学側から桃李中学高等学校の指定はなく、楓と大輔の場合は、
後者の公募制と言う事になる。所謂、公募制一般推薦である。

この場合は、出身学校の校長から推薦された生徒が受験可能となり、
評定平均値に基準がある事が多い。

なのだが…楓…。
「絶対に嫌。真正面から行きたい。大!!!」
涙で濡れながら、大輔を見て…。

「おぅ。あったりまえだろ。」
大輔も楓の顔を見てニッコリと…。

「へへ…、ありがと、大。」


「そっか~、楓の…これからの道…、バスケで世界か~!!!」
朱実。

「WNBAアメリカン女子バスケットボールプロリーグ。おっきいね~!!!」
陽子。

「大も同じく、NBAが最終目標か~。」
慎二。

「その前に…まずは、全日本!!!」
智志。

「その前に…、今は、その足固めとなる拓植に受かんねぇと…。」
大輔。
「それに…、俺の目標は、もう1つ、別にもあるから…。」

「へっ…、別にって…何…な…???…ねぇ…楓…???」
と…、楓の顔を見ながら朱実。

「実は…、大…、私の…、トレーナーになりたいんだって…。当然…専属。」
「その方が…、楓と…いつも一緒にいられる…って…思って…。しかも…、その時々の体の状態も分かるから…。」

「なるほど…、そう言う道も、ある…か。将来の…奥様…。ふふ…。」
奥山。

「まぁ…、どっちにしても…医療系の大学か、大学の体育学部で勉強しなきゃならないようだけど…。」



「これからの道…。」


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