全く動揺もせずに弓枝。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「えっ!!!!ほんと、大輔、記憶戻った!!!良かった―――――っ。うん。すぐ行く。うんうん、父さんと弥生にも知らせとく。うん。良かった~~。」
と、コチラも目に涙を浮かべて睦美。

そんな中…、病室のドアにノック。
「すみま…せん、楓が…こちらに…。あ~~やっぱり…。」

弓枝である。

「病室にも、リハビリ室にも、外にもいなかったから…、多分…こちらだと…。」

弓枝を見た途端に、政美が、
「おばっさ~~ん。」

「えっ、どうしたの…政美さ…???」
ベッドの傍の楓を見て…。
「楓…大輔君…。へっ…、政美さん…???」

「大輔、記憶、戻りました――――――っ!!!!」
また目に涙を浮かべて、今度は弓枝に抱き付く政美。

「えっ、うそ!!!ほんとに!!!え――――――っ。凄~~い、やった~~~うんうんうんうん。」
ふたりで抱き合いながら、
「で…、お母さん、睦美さんには…???」

涙を拭いながら政美、
「うん。今、電話して伝えた。すぐ来るって。」

「そう~~。良かった~~うん~~。」
そして、ベッドの中の大輔を見て…笑顔で微笑んで…。

楓…、
「母さん…。」

今度は楓が顔を歪めて…、また涙を浮かべて…、流れる涙を拭いながら…、
「私…。」

「うんうん、良かったね~楓…。頑張った。うん。」
楓の顔を撫でて、そして肩を抱いて…。

そして大輔に、
「初めまして、大輔君。楓の母の…、弓枝です。記憶…、戻って…、本当に良かった。うんうん。」

大輔、
「初めまして、おばさん。大輔です。」
そして、照れながら、頭の後ろを掻いて、
「全部…、楓の…お蔭…かな…。」

そして、顔をキリっとして大輔。
「おばさん、俺、…いや僕。楓が好きです。いつも…楓の傍にいたい。付き合って、良いですか!!!」

楓、
「大…。」

政美、
「大…輔…。」

そんな大輔の言葉に…、全く動揺もせずに弓枝。



全く動揺もせずに弓枝。


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