「気が利くね~さすがは陽子の友達だ。」 「でしょう~、この子たちは…凄いわよ~!」
と、朋江。
「では…、お言葉に甘えて…、2009年が…、皆様にとって、素晴らしい年でありますように、乾杯。」
宗政の音頭でグラスを合わせる。
和やかな雰囲気で、2009年の元旦が過ぎて行く。
「こりゃ、こりゃ、さすがに…あるよね~!あ~ん、どれにしよう~迷う~ひゃ~!!!」
朱実。
「楓~陽子~決まった~???」
「う~ん、私もまだ…。」
陽子。
「楓は~???」
「こりゃ…、難問だね…。どうするか…???」
デパートのバレンタインコーナーで、どれにしようか迷い、悩む楓たち。
散々悩んだ末に、ようやく決まる楓たち。
そして、それぞれのスタイルで相手にチョコレートを渡す楓たち。
慎二は朱実に耳打ちして…、
「おっかぁ~!!!」
そんな慎二の頭をペン。
「決まってんでしょ、下駄箱の中~!!!ニッ。」
陽子は、智志の部活の終わりを待って、こっそりと…。
そして、一目のつかない場所で、
「さっとし~はい。」
「おう…、サンキュ。」
そして軽く陽子を抱き締める智志。
そして楓は、学校帰りに家から大輔にメール。
「これから出るよ。」
「おぅ。」
待ち合わせたファミレスで、ふたりだけの食事。
そしてコチラは…、既に。
「さてと…、洋祐~できたよ~。」
「うわっ、上手そう~!!!う~んいい匂い。さすがは優美子。」
「でっしょう~。食べよう、食べよう、バレンタイン。」
「いっただっきま~す。」
正月に群馬から帰ってからというもの、
もはや陣内と相磯は、お互いの部屋に行ったり来たり、
殆ど恋人同士になっていた。
但し、この関係を知るのが楓たち6人と、
校長の奥山眞理子だけと言う状況だった…、のだが…。
卒業式が目の前と言う3月のある日…職員室で、
相磯…。
「うっ。」
※※※※※※※※※※※※※