「私達からも、お礼させて下さい。ありがとうございました。」 相磯。
「何言ってんですか、これくらいの事…。ささ、千さん、岡さん。」
そう言って、一瞬ではあるが、わずかに目尻を潤ませながら…朋江。
「はいはい、こちらですよ、どうぞ、どうぞ。」
「うわっ、夏とおんなじ。久し振り~。」
慎二。
「じゃ、隣は私達ね~。」
と、朱実。
「うわ~~良い眺めね~!!!」
相磯。
「先生~、昼飯前に、どうです。一っ風呂!!!」
大輔。
「おっ、良いね~!!!」
「楓…、そっちは…???」
「うん。先生~私達も、行こ行こ、お風呂。」
「そうね、じゃ。」
昼食を終え、ゆったりと午後を過ごす8人。
「スキー場も良いけど…旅館の正月もいいよね。」
陽子。
「んもう…めっちゃくちゃ贅沢気分…。」
部屋の中で大の字になる朱実。
「まぁ~、朱実ちゃんたら…もう、骨抜きにされちゃってるみたい。」
そう言いながら微笑む相磯。
そして、こちらでは…。
「あぁ~~最っ高~!!!く~~んま~っ!!!」
陣内の風呂上がりの缶ビールの一口に大輔、
「先生…、もしかして…、これでお風呂…3回目…???」
「あぁ、正月からこういう気分なんて…、めったに味わえないからね~!!!」
そう言いながら、またビールを一口、
「ん~んまい。」
そうこうしながらも夕方になり料理が女子の部屋に運び込まれる。
「うわっ、凄いご馳走~!!!」
朱実。
「あの…、こんなにご馳走…良いんですか~???」
控えめに相磯。
「ん~、これくらいしなきゃ…。旦那さんからだよ、この料理。」
と、千。
「えっ、おじちゃんからなの、これって…。わ~お。」
陽子。
「ご飯~ご飯~来たってね~。わっ、何これ…ひえ~凄ぇ~!!!」
慎二。
楓、
「何だか…誰かとリアクション…似てるね~くくくく…。」
朱実に聞こえないように袖で口を隠しながら…。
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