旅館の玄関のドアを開けて陽子。 「あけまして、おめでとうございま~す。」
「あけまして、おめでとうございま~す。」
面々。
「はいはい、あけまして、おめでとうございます~。陽子ちゃ~ん、それに、みなさんも~、お久し振り~。」
笑顔で出迎える千。
そんな千に、両腕を広げて喜ぶ陽子、そして楓。
「きゃ~千さ~んお久し振り~。岡さんも~。」
岡に抱き付く楓。
「元気だった~岡さ~ん。」
「うんうん、まだまだこれからだよ。」
「その節は…お世話になりました。」
女子の後ろで挨拶する大輔、智志に慎二。
「うんうん、良くいらっしゃいました。お待ちしてましたよ~。」
そして、女将の朋江。
「陽子、あけましておめでとう。スキー場、どうだった。」
現れた朋江の顔を見た瞬間、一気に目に涙を浮かべて女子3人、
そして3人が朋江の体に抱き付く。
「おばちゃ~~ん。」
「おやおや…、どうしたの…3人して…。まぁ…。」
そして3人、
「おばちゃん、大好き~~!!!」
そんな光景を見て、相磯。
「女将さん、初めまして…相磯と申します。」
丁寧に挨拶して、
「この度は、本当にご親切…、痛み入ります。」
「これは、これは、先生…方…。」
3人の頭を撫でながら朋江。
「何だか…すっかりお世話になったようで…。初めまして、この子たちの担任の陣内と申します。」
「これは、これは。陽子たちがいつもお世話になっております~。」
「今回は私達教師まで甘えてしまって…。」
「と~んでもない。この子たちが好きでやってる事でしょうから…、どうか温かく見守ってあげて下さいませ。」
「もう、スキー場もペンションも最高だったの。ありがとう、おばちゃん。」
陽子。
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