待ち構えていた陽子の唇が智志の唇を捉える。 そのまま顔も身体も動かないまま数秒。
そして少し前屈みになっていた陽子が、ゆっくりと唇を外す。
「智志~~。」
「ん…???」
「もっかい…。」
智志の左腕が優しく陽子の背中に周り、ゆっくりと身体を自分の方に引き寄せて、
目を閉じた陽子の唇に、優しくキスをする智志。
そして智志の左肩に自分の顔を凭れる陽子。
「智志と一緒。」
「陽子と一緒。はは…。」
「いや~凄い、優美子、上達早いね~!!!」
「ん~~、先生が良いですからね~。」
にこにこ顔で、それでも真剣な顔の相磯。
あっと言う間にボーゲンも出来るまでに…。
「よしよし、その調子、良いぞ、朱実~!」
こちらもようやく真っ直ぐ滑れるようになって、慎二の隣まで到達して、
「やった~~慎二~~!!!」
そう言いながら慎二に抱き付く朱実。そのまま慎二の唇に、
「ん~~チュッ。」
「朱…、もっかいもっかい。」
そう言って朱実にキスをねだる慎二。そんな慎二の顔に近づいて…、
その途端、慎二の顔を両手で横に引っ張り、
「調子に乗んな。ビロ~ン。キャッハハハ。かっわいい顔~!!!」
「痛ってぇ~!」
そう言って、朱実を抱き締めて、そして今度は朱実を背中向きにして抱き締め、
そのままゆっくりと滑り出す慎二。
「どスケベ慎二…、おっぱい触ってる。」
「あっ…。」
その朱実の声に慎二、朱実の胸からお腹へと右手を動かし…。
「だめ…ここでいい。」
そう言って、慎二の右手を自分の左胸に戻す朱実。
「この方がいい。」
そしてゆっくりと滑る慎二と朱実。
「あらら…朱実ちゃん、慎二君。かっわいい~~!ホラ、洋祐さん。」
「うわっ、あいつら…。」
「いいわね~若いって。」
「んじゃ。」
「えっ、何…、わっ!!!」
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