嘘も方便。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”
  「あっ…、はい。」
大輔。

「洋祐さんに…女性を紹介するって…話。」

朱実も陽子も…、
「そうそう…それそれ…。あれから…どう…???」

「実は…。」
目の前の陣内を上目遣いで、ちょっぴり舌を出して相磯。
いきなり面々に謝るように…、両手を目の前に合わせて、
「ごめんなさい。」

その瞬間、朱実も陽子も楓も…、
「へっ???」

「ごめんね~みんな…。本~当に…ごめん。」

朱実と陽子、
「ど…う…いう…???」

「校長の…その話。実は…嘘も方便。そんな女性…存在…しないのよ~。」

その途端に…、女子。
「え゛~~~~っ!!!」

「…と、言う事なんだって…。」
と、大輔。


「俺も…それ…昨夜聞いて…、ははは…。」
陣内。

「なぁ~んだ~、そういう事…だったんだぁ~。」
一気に力が抜けた女子。

「…と、言う事で…。」
と、また大輔。女子面々を見ながら…。

「へっ…何々…大ちゃん。」
朱実。

「うんうん。」
と、陽子。

「なぁ~大。」
と、智志。

「あぁ。」

「大…???…ん…。あっ。」
楓。そして朱実も陽子も、
「あっ、あっ、あ―――――っ。」

「そういう事。天晴れ、楓。」
ニッコリと智志と大輔。

「えっ…???どういう事…みんな…???」

今度は摩訶不思議な感じの相磯。

「実はね~。」
朱実。

「もしかしたら…校長先生のその女性の事…、ひょっとしたら…カムフラージュ…って、感じて、このプラン思い付いたの…楓なの。」

その陽子の話に、一気に吹き出す洋祐。
更に相磯も、
「え~~っ!!!」
「…お…お前等…、そこまで…。…はは…これまた…やられたな~。」

「楓ちゃん…あなたって…。凄い…。」
「そう…か、そうか。そうだったんだ。参ったな、こりゃ。」



嘘も方便。


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