思い思いにスキーで戯れる男女。 そして…やっとの思いで…滑ったは良いものの、
今度は止まれずに、陣内の傍で転んで止まる相磯、
「はぁ~また転んだ。」
「大丈夫か~優美子~!」
その陣内の声を周囲で聞いた男女、慎二、
「えっ…!!!」
朱実、
「うわっ!!!」
陽子に智志、楓に大輔も、
「!!!!」
と、同時に、6人一緒に、
「やった――――――ッ!!!!」
一斉に歓喜、両腕を空に向けて…。
そんな6人を見て陣内、
「ったく…、お前等…。やってくれたな。」
「…ふふ…、洋祐さん。」
相磯の体を起こして優しく相磯の肩を抱く陣内。
「私たちの可愛い子供たちよ、でしょ。」
「…ん…。ええ…。」
「こんなにも、一生懸命に…してくれて…。」
「ええ…。」
「うんま。何か、特別に美味ぇな、このラーメン。…おっかぁ、これ…戴き。」
朱実のチャーシューを箸で掬って口の中に入れる慎二。
「ん~~、んめぇ~!」
「あ~~っ、んもう~、こんにゃろ。」
それを見ていた面々が大笑い。
「しっかし…、もう~お前等、良いカップルだな~~え~。揃いも揃って。」
陣内。
「…ん…、まぁ…。これ以上は…、なぁ…、考えられないし…。」
にこやかに智志。
それに頷く陽子と楓。
「それに…、一番…居心地良いし…、なっ。」
楓の顔を見ながら大輔…。
「大…。」
そう言いながら自分の左足を大輔の右足の脛に擦る楓。
「でも…あっ…、こんなとこでこんな事…。」
と、楓…。
「ん…???どうした橘…???」
「えっ…、あっ…、ははは…。」
「ふふふ…、楓ちゃん…、校長先生の事ね…。」
相磯。
「楓…実はな…。」
大輔。
「あっ…、大輔君…、それは…私から…ねっ。」
「えっ…、何々…、どういう…???」
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