「えっ…???あっ…、へへ…。」 自分の首に巻き付いた相磯の腕に自分の手を添えて楓。
優しく楓を抱き締めながら身体を右左に静かに揺らす相磯。
そんな相磯と楓をロフトの上で眺める朱実と陽子。
「へへ…。」
そんなふたりの目が薄らと潤む。
そして少し鼻声になった相磯。
「先生…ますますあなたたち、好きになっちゃった。ふふ…。」
そして、コチラもちょっとだけ鼻水を啜るように…、
「私たちも先生…、大好きだよ。ねっ、朱、陽…。」
朱実と陽子、ぐすっと鼻水を啜って…、
「うん。…はぁ…。」
そしてドアのノックの音。
「お~い、おっかぁ~朝ご飯だぞ~~!!!」
「あらま、今の…慎二君…???」
ロフトの上で朱実、
「あっの…バカ~~!!!」
「ふふふ…、ほんっとに…可愛いわね、あなたたち…。もう…3人共…、素敵な彼氏って…。」
「もう~~とっちめてやる。」
「な~んて言いながら…朱実ちゃん。」
その相磯の言葉に正に真赤になる朱実。
「…だって…。…へへ…。」
「そっか~~…、じゃ…。」
「…ん…???」
楓も朱実も陽子も…。
「おっ、来た来た、ほれ、うっまそう~だぜ~~!!!」
智志。
「ほ~んと~良い匂い~!」
陽子と楓。
笑顔で自分の目の前の陣内に、
「おはようございます。」
相磯。
その相磯の言葉に赤くなる陣内。
「お…、おはようございます。」
そして朝食を食べながら相磯
「ん…???」
そう思った途端に、陣内の鼻の隣に付いた…。
陣内、
「あっ…。」
その光景が目に入った相磯の隣の朱実と陽子に楓、
「!!!!!」
そのまま女子は沈黙。
そして思わず3人は口を、箸を持っている右手で塞ぐ。
その3人を見た智志と大輔が、必然的に相磯に注目。
今正に、箸を持っている右手の指で摘んだ米粒を口に…、
それを見た瞬間に智志も大輔も顔を見合わせて、
「!!!!」
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