「いただきま~す。」 と、面々。
「んふ…、お~いしい~。」
相磯。それに続いて陣内も、
「うん、こりゃ、旨いわ。」
「お口に合ったようで何よりです。」
にこにこしながら澄江。
楓たち以外にもダイニングのテーブルは全て他のゲストで埋まっている。
「やっぱり凄いよね、年の瀬は。」
陽子。
「家族連れかな、あっちは…。あのふたりは…恋人…???それとも…新婚さん…???」
朱実。
「な~にじろじろ見てるの~朱実ちゃん???」
クスクス笑いながら相磯。
「あっ、いけね。」
ペロリと舌を出す朱実。
「さて、明日は大晦日。夜のライトアップにデモンストレーション…素敵なんだって。」
サラダを食べながら楓。
「そうそう、私もスキー場のレストランで見た、あのポスター。すんごい…素敵な感じ…。恋人同士には…ピッタシ。」
その朱実の声に、一同注目、
「…ん!!!」
「えっ…???あっ…、いや…、その…。あははは…。」
と、真赤になる朱実。
「ぷ~~はっはっはっ、こいつぁ、いいや。」
大袈裟に笑う慎二。
クククと笑いながら大輔を見る楓。
「朱実ったら…、もう…。」
そう言いながら智志を見る陽子。
「おもしろい事…言うのね、朱実ちゃん。」
左肘を朱実の右腕にすり寄せる相磯。
そうしながらも右手を拳にして口元で微笑みながら陣内を上目遣いで除く相磯。
何故かしら焦点が合わない陣内。
「ごちそうさま~!ふ~~美味しかった~!さて…。」
そう言いながら立ち上がる楓…、大輔に目を走らせて…。
「行くか???」
「うん。」
「あら、楓ちゃんと大輔君…???行くって…???」
「これから…ナイターだって…。」
と、羨ましそうに朱実。
その朱実の声に相磯、
「え~~素敵~!」
慎二と智志、
「そんじゃ~俺らも…。」
「おぅ。」
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