「ふ~ん、なかなか…サマになってるね~男子~!」 男子を見ながら朱実。
「ほぅ…、いいじゃな~い女性の方々…。」
こちらは智志。
全てスキーセットをレンタルで借りて、一同ゲレンデへ…。
早速スキーを履いて思い思いに滑る男子。
「さっすが~男子…、やるわ~!凄っ。」
いきなり言葉にする朱実。
「じゃ…、私たちも…。」
と、陽子と相磯を誘って滑り出す楓。
「へぇ~楓ちゃんも…スキー上手いんだ。」
感心する相磯。
「じゃ…私も挑戦。」
「…って…、優美子先生…スキー…???」
その言葉を全部言わせない内に…、
「あ~あ~あ~あ~~。」
ドテッ。
「もしかして…優美子先生…スキー初めて…???」
陽子。
「ありゃりゃ。…じゃ…、私と陽子と…一緒じゃん。かかか。」
「ひゃ~~やっぱり…転んじゃったか~!」
そんな相磯を見て、いきなり傍で止まる男性、
ゴーグルを外して陣内。
「相磯先生~大丈夫ですか~!!!」
「あっ、すみません。陣内先生。」
「うわっ、いいとこあるじゃん…陣内。」
小さな声で朱実。
「クク…良い感じ。」
こちらも小さな声で陽子。
相磯、ようやく立ち上がったものの…、今度はスキーが勝手に動いて…、
「あ~あ~あ~!」
「相…磯…先生…!!!」
結局、相磯を抱き締めるような状態に…。
「…ご…、ごめんなさい。陣内…、せん…、私…、スキー…は…、初めてで…。はぁ…。」
「あっ…、えっ…、はぁ…???…それで…ここに…???」
「陣内先生~優美子先生~お願いね~!!!」
そう言って、出来るだけ陣内と相磯の傍を離れる朱実と陽子。
「…ん…???あぁ~分かった。」
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