奈緒美のスマホ。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”
ドキドキ

その言葉で一同がまた絶句。

「ん~???…ファ~ッハッハッハ、イッツ、ジョーク。」
「全く…一体、何を言い出すかと思ったら…。」
と、ランディの言葉に奈緒美。

「…けど、ナオミ、ウチの連中も気付いてるみたいだけど、もしかすると、ナナコ…。」

そんな思惑に、まだ…気付いてないのが…実は…、
奈々子だけだった。



モデルの代役としての仕事をしっかりと終えて4日後には最後のニューヨーク。
丁度その日が日曜日でもあり、わずかな時間でもあったが、
空港に行く前のマンハッタンでの観光。

そしてランディ、他のメンバーと共に空港へ。
ニューヨークでの確かな感触を掴んだままに日本に到着。



「奈々ちゃん、お疲れ。さ~て、まずは帰ろう。」
と、成田空港の玄関で、迎えの谷の車に乗り込みながら奈緒美。

「はぁ~帰ってきた~ジャパ~ン。」
と、奈緒美の後に車に乗り込む奈々子。

「おかえりなさい、社長、直樹、奈々ちゃ~ん。」
と、谷。

「よっ、相棒、待たせた。」
と、直樹。

車に乗り込むや否や、奈緒美のスマホにメール。
「ん~???ほっほぅ~、な~るほどね~!」
「…ん…???奈緒美…???」
と、直樹。

「…ん~!なんでも…ふふ…。」

そして、隣に座っている奈々子の肩を優しく抱いて…、
「頑張った、奈々ちゃん。ん~!」
そう言いながら優しく頭を撫でる奈緒美。

「ありがとうございます、社長。」

そう言いながら、そのまましばらくは、奈緒美に抱かれる奈々子だった。






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